文学院では、大学院に在する留学生を対象とする「日本語添削プログラム」があります。当プログラムの目的は、留学生が研究上で執筆する日本語の表現性を高めることで、研究活動を活性化することにあります。
留学生向け情報
対象者
文学院に在籍する留学生で、修士課程2年、および、博士後期課程3年在籍者(研究論文II・研究報告書IIの合格者)。
対象とする論文
修士論文、博士論文の全部、または、一部。
添削の上限
- 修士課程2年:文字数ベースで10万字まで、年度内(4月~翌年3月末まで)上限2回まで
- 博士課程3年:文字数ベースで30万字まで、年度内(4月~翌年3月末まで)上限3回まで
受付時期
- 修士論文については、11月末日(土曜・日曜に当たる場合は直前の金曜日)17:00メール必着分まで受け付けます。
- 博士論文については、随時受け付けます。ただし、添削者数に限りがありますので、時期によっては申込をお受けできない場合もあります。
- 申込書は添削希望開始日の10日前までにメールで提出すること。また、年間2回以上利用する場合の原稿提出日は、前回の提出日より6週間以上空けること。
利用の流れ
添削希望の留学生は、「日本語添削プログラム説明事項」を読んだ後、このプログラムを利用することについて事前に指導教員の許可を得た上で、以下の順で手続きを行ってください。
※12月~1月初旬にかけての添削依頼はご希望に沿えない場合があります。予めご了承ください。
- 記入済みの「日本語添削プログラム申込書」をメールで提出する。
※原稿提出予定日の10日前まで。 - 指導教員の署名を受けた申込書(紙)を教務担当窓口に提出する。
※1.のメール送信後3日以内。
直接教員から署名がいただけない場合はメールなどで教員から本プログラム利用の許可をもらい、そのメールをiau@let.hokudai.ac.jp に転送することで署名の代わりとします。 - 指定の原稿提出期限までに論文原稿をWordファイルで教務担当へ送付する。
- 日本語添削プログラム説明事項(2024年4月改訂)
- 日本語添削プログラム申込書 (2024年4月改訂)
添削者向け情報
添削者
文学研究院の専門研究員(日本語を母語とする者)で、日本語添削FD研修を受講し、添削者として認定された者。なお文学研究院は、必要に応じて、添削者が、当該年度にこのプログラムにおいて学位論文の添削を行い、教育活動に従事した証明書を発行します。登録を希望する専門研究員は、教務担当にお申し出ください。
また、2024年度から修士論文の添削に限り、博士後期課程に在籍する日本語を母語とする院生も添削することが可能になりました。添削者の登録を希望する院生は、文学事務部教務担当まで申し出てください。研修を受けた後、添削者として登録されます。
謝礼
1文字につき0.4円を基本単位として謝礼を支払います。
お問い合わせ
文学事務部教務担当(管理棟1階)
(平日: 8:30~12:15及び13:00~17:00、土・日・祝日・年末年始は休み)
TEL: 011-706-3005(内線3005)
Email: iau*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)
※通常授業を行わない日・期間における、教務担当窓口(カウンター)対応時間は、原則として平日10:00-12:15、13:00-16:00となります。