企画展示「極限の時代における独裁と民主主義20世紀ヨーロッパ史を照らし出す光」開催のお知らせ

Ausstellung Diktatur und Demokratie 2014

以下の通り、西洋文学講座と西洋言語学講座の共催で、近現代のドイツ史・ヨーロッパ史の歩みを振り返る写真パネルの展示会を行います。入場無料、どなたでもご覧いただけます。どうぞお気軽にお越しください。

極限の時代における独裁と民主主義ー20世紀ヨーロッパ史を照らし出す光

展示期間:2014年10月3日(金)〜11月7日(金)
平日8:00-22:00
土日祝9:00-19:00

展示場所:附属図書館本館ー法学部間 渡り廊下
(附属図書館本館正面玄関から入って突き当たり)

企画の趣旨・内容

今年はドイツ統一から25年目にあたります。

ドイツ大使館では、近現代ドイツ史およびヨーロッパ史の歩みを鳥瞰するための写真パネルシリーズ「極限の時代における独裁と民主主義―20世紀ヨーロッパ史を照らし出す光」を作成しました。このたび、文学研究科の西洋言語学講座と西洋文学講座によるこの写真パネル展示を行います。

現在の北大生の多くは、ベルリンの壁の崩壊に伴う東西冷戦の終結とドイツ再統一、そしてヨーロッパ連合 (EU) の形成など、一連の重大なできごとが起こった20世紀末に生まれた世代に属していることでしょう。しかし当時は幼かったため、この動乱期の推移を十分に体感し記憶している学生は少ないと思われます。本企画は、この世界史的大転換期の意義について、本学学生の歴史認識をいっそう深化させ、グローバル化の現代にふさわしい国際感覚の養成に寄与する教育的意義を担うものです。

あわせて、一般市民の方々にも広く公開されていますので、当時を振り返り、また新たに学び直すことで、生涯学習の一助となれば幸いです。

主催:西洋文学講座・西洋言語学講座

後援:文学研究科

ポスター制作:ドイツ大使館

お問い合わせ

マティアス・グリューネヴァルト(西洋文学講座)
Email: gruenewald*let.hokudai.ac.jp(*を半角@に変えて入力ください)

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解説パネル25枚を含む、全27枚のパネルが並ぶ渡り廊下。
パネルの内容をまとめたリーフレットを配布中です。
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