学芸員リカレント教育プログラムの特別講義を、北海道大学関係者に特別公開いたします。フィギュアアートシアターとアフタートークの2部からなる特別プログラムです。
アートが紡ぐ古代の物語
5世紀頃、サハリン(樺太)から北海道、オホーツク海沿岸に渡ってきて独自の文化を発展させたオホーツク文化人。「OKHOTSK 〜終わりの楽園〜」はその遺跡をモチーフとして人形劇師・沢則行氏が創作した物語です。
「人形浄瑠璃三人遣い」、「砂絵」、「バロック音楽生演奏」、「演劇」などが融合された『フィギュアアートシアター』と呼ばれる新しい総合芸術をお楽しみください。
アフタートークでは、遺跡に託された古代からのメッセージを考古学者はどのように読み解くのかをご紹介し、考古学者と人形劇師の出会いから生まれる北海道の新たな文化について語り合います。
フィギュアアートシアター『OKHOTSK ー終わりの楽園ー』 14:05〜15:00
作・演出・美術・出演:沢 則行
出演
- さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座
- 会田 優子(人形劇団ぐらんぱ)
- 後藤 克樹(トランク機械シアター)
- 宮川 聖子(人形劇団ブルスタ)
- 山崎 明彗(あしり座)他
演奏:バロック・コレギウム・サッポロ
砂絵・影絵制作・操作:黒川 絵里奈
美術制作・影絵操作:中川 有子
アフタートーク「時空を超えた対話:人形劇師と考古学者」 15:10〜16:00
- 沢 則行 人形劇師・演出家(国際人形劇連盟UNIMA会員)
- 加藤 博文 北海道大学アイヌ・先住民研究センター 教授
- 岡田 真弓 北海道大学創成研究機構 特任助教
日時:2018年8月26日(日)14:00〜16:00(13:30開場)
会場:札幌市こどもの劇場やまびこ座→アクセス
札幌市東区北27条東15丁目(地下鉄東豊線元町駅2番出口より徒歩5分)
お申込方法
北海道大学関係者およびその家族をご招待いたします。
→お申込
※定員150名になり次第締め切らせていただきます。
お問い合わせ
北海道大学文学研究科内「学芸リカプロ事務局」
TEL・FAX: 011-706-4017
Email: recurrent_hokudai@let.hokudai.ac.jp
主催: 北海道大学大学院文学研究科 学芸員リカレント教育プログラム(プログラム代表:佐々木 亨)
共催: 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
札幌市こどもの劇場やまびこ座 指定管理者(公財)さっぽろ青少年女性活動協会
連携: 北海道大学 TERRACE -科学とアートが出会う場所-
助成: 文化庁 平成30年度大学における文化芸術推進事業
「ミュージアム学芸員の企画展制作<立案・運営・評価>スキル養成深化プログラム」