Vol. 12 『言語学講義 — その起源と未来』
- 日時: 2019年10月24日(木) 12:20〜12:45
※12:45から約5分程度、自由な質疑応答時間を設けます。 - 場所: 北海道大学文学研究院「書香の森」(玄関ホール横)
- お話: 加藤 重広 先生(言語科学研究室 教授)
新しい言語学の見取り図
拡大、更新し続ける現代の言語学。AI、ジェンダー、グローバル化、公用語、言語死など、言語に関して新たな枠組みや議論が求められています。そろそろ再構成の時期が来たかな、と感じた加藤先生が、豊富な事例とトピックを用いて、言語学の新しい全体像を浮かびあがらせました。
この表現は正しいのか?、「正しい日本語」という呪縛にとらわれていませんか?正しさを求めるとコミュニケーションはギクシャクする、と加藤先生は言います。ことばとのつき合い方をはじめ、さまざまな話題を通して、言語学の面白さ、楽しさ、問題点、悩みを味わってください。
加藤先生に、執筆のエピソードや本書で目指したこと、最新の言語学についてお話しいただきましょう。
今回のプラス1ピースは?
広場
執筆しながら加藤先生が思い描いたユートピアとは?
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