平成30年度文学研究科研究プロジェクト「人文学と社会」研究成果ポスター展示のお知らせ

文学研究科平成30年度リサーチ・アシスタントの方々によるポスター展示を附属図書館渡廊下にて開催中です。

  • 展示期間: 2019年5月13日(月)~24日(金)
         平日 8:00-22:00(最終日は13:00まで)土日 9:00-19:00
  • 展示場所:附属図書館 渡廊下

本研究プロジェクト「人文学と社会」は、博士後期課程の学生をリサーチ・アシスタントとして採用することにより、学生を経済的に支援し、博士論文の早期提出および内容の充実を図るとともに、学生の研究環境の充実および若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としています。
本研究科には、平成30年度、171名の博士後期課程の大学院生が在籍し、そのうち6名がリサーチ・アシスタントとして独自のテーマについて研究を進めてきました。その1年間の研究成果を広く一般の方々に伝えるため、アウトリーチ活動の一環として、ポスターにまとめ発表しています。是非、ご覧ください。
(※文学研究科は2019年4月1日付けで文学院・文学研究院に改組しました。 )

展示内容
  • 鈴木 山海(歴史地域文化学・西洋史学)
    近世ドイツにおける帝国宮内法院:「ヘッセン=カッセル方伯家事件(1649~56年)」の事例から
  • 卓 彦伶(歴史地域文化学・北方文化論)
    博物館における連携事業を対象とした社会的インパクト評価の適用実践研究
  • 増井 真琴(言語文学・映像・表現文化論)
    小川未明の詩業と思想展開の研究
  • 宮本 花恵(歴史地域文化学・日本史学)
    近世戒律復興からみる浄土宗僧侶の北進 -奥州における浄土律の展開をたどって-
  • 安酸 香織(歴史地域文化学・西洋史学)
    近世ヨーロッパにおける地域と国家-アルザス史の検討から-
  • 安田 将(思想文化学・倫理学)
    ストア派の倫理学における他者 -友愛と正義の関係をめぐって

ポスター展示チラシ

 

  • 主催: 北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
  • お問い合わせ: 文学研究院 研究推進室
    Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)
    TEL: 011-706-4083