修士論文題目(平成22年度)

思想文化学専攻

  • スピノザにおけるratioとimaginatio
  • 初期ルカーチにおける美学と政治
  • ブルデューにおける自由について
  • キェルケゴールの著作活動から捉えた『死に至る病』の研究
  • 『倫理学原理』におけるムーアの倫理学
  • 前期ミシェル・フーコーの生命概念
  • アダム・スミスの道徳哲学における「共感」概念と道徳判断
  • 『十地経』における菩薩の研究―第五地・第六地を中心として―
  • シェリー・レヴィーン研究
  • 日本の企業によるメディア・アート支援事業
  • 乾山焼意匠の研究
  • オウム真理教の暴力と「スピリチュアリティ」

歴史地域文化学専攻

  • 中世後期外記官人の研究
  • 武家の由緒―奥州片倉家家臣鈴木家を例に―
  • 南部藩領における長崎貿易向け昆布の生産と流通―十八世紀後半を中心に―
  • 戦前日本の軍事費
  • セルジューク家の婚姻政策
  • 17世紀初頭ロシアの僣称者
  • モスクワ大公国形成期における大公とエリート層
  • 後期ローマ帝国における道長官praefectus praetorioについて
  • 地域通貨を利用する「日常」に関する研究
  • 高齢者支援を中心とする民族団体の新たな取り組み
  • 人類学的フィールドにおける自己と他者の認識論
  • 米国公民権運動史を支えた歌
  • 植民地朝鮮における「迷信打破」の問題―1910~20年代を中心に―
  • 博物館教育に関する研究の変遷―1980年代以降における日本の学会誌分析より―
  • タンチョウと人との関係史―近代日本における事例を中心に―
  • アイヌ語の民俗的記述における妖怪語彙
  • ホジェン語の所有構造
  • サハリン大陸棚における石油・天然ガス開発と州内でのその影響
  • 中央アジア高麗人の人生儀礼―「改宗と伝統」問題の考察
  • ロシアSFの「第四の波」論―ウラジーミル・ポクロフスキイを中心に―
  • 札幌円山八十八ヵ所の文化人類学的研究

言語文学専攻

  • トルストイ『クロイツェル・ソナタ』について
  • ドイツ人の森林観形成過程への一考察―近代林学とロマン主義を中心として―
  • ドラゴン、竜についての一考察
  • バーベリ『騎兵隊』研究
  • 「フォンターネの社会批判―三作品を中心に―」
  • 中国語「一定」の日中対照研究―日本語の「必ず」「きっと」「ぜひ」との対応―
  • 「怒り」を表す日中慣用句についての研究
  • 並列助詞「とか」「たり」「し」の拡張用法―中国語には見られない日本の若者言葉―
  • 日中言語行動における比較研究―日中日常あいさつを中心として―
  • 日韓オノマトペの対照研究―オノマトペの述語省略表現について―
  • 確認要求表現の語用論的研究
  • 『国土行政区画総覧』を典拠とするJIS漢字についての研究
  • 『近世説美少年録』考
  • 『和泉式部日記』研究
  • 古代行旅歌の表現史的研究
  • 『剪燈新話』の「隠」
  • 吉田松陰『孫子評註』の研究
  • 日本探偵小説における〈異常者〉表象
  • 日本現代アニメーション研究
  • 吉田喜重映画研究
  • 坂口安吾研究

人間システム科学専攻

  • 面接の繰り返しが出来事の報告に及ぼす効果―司法面接を用いた検討―
  • 正誤の事後情報と出来事の情動性が目撃記憶に及ぼす影響
  • サンクコストバイアスの生成要因の検討:回収不能の先行投資が意志決定に及ぼす影響
  • 人は感受性の異なる他者にどこまで共感できるのか?―生理指標を用いた実証的検討
  • 中国人の社会関係認知―「Guanxi」概念を中心に
  • タイ仏教寺院におけるエイズ患者の道徳的地位向上について
    ―ロッブリー県・プラバートナンプ寺院の事例より―
  • 札幌市における環境教育活動の取り組みと課題
  • 診療科目別に見た北海道における医療機関の圏域分析
  • 知的財産権から見た中国の経済変化
  • 札幌市における都市開発の時空間構造