哲学・文化学コース
- ムーア文と公開告知行為の連関
- 純粋経験を「知る」ことは如何にして可能か-西田幾多郎の純粋経験論についての一考察-
- 〈自己愛〉と〈正義〉の相克-ロールズの正義論から見たルソーの社会論-
- 〈生命〉と〈笑い〉-ベルクソン『笑い』が見ないもの-
- 人生の無意味さを前提とした人生の意味の哲学の構築の必要性について
- 工場とは何か -カール・マルクス『哲学の貧困』第2章第2節「機械と分業」論研究-
- アリストテレスにおける「観想に似るもの」としての実践
- 中世ヨーロッパにおける魔女狩りについて
- 『阿毘達磨倶舎論』における業の研究
- グスタフ・クリムトにおける日本美術の理解とその反映について
歴史学・人類学コース
- 大正期外務省の「対外宣伝」
- 兵士と営倉
- 日本古代における蔭位制について
- 日本古代における律令制と祭祀
- 日本古代における女性官人
- 藤原京の造営
- 戦前期外務省における官僚制の展開
- 日中戦後の中国残留日本人
- ウル第三王朝ドレヘム文書から見る熊について
- 元朝初期における山東の投下領に関する一考察
- 領域国家期のシュメール都市国家アダブにおける対外交流
- 初期イスラム時代の女性表象
- ローマ帝政期小アジアにおける恵与(エヴェルジェティズム)
- 中世ヨーロッパの魚食文化
- 公民権運動後のアメリカにおける黒人文化をめぐるせめぎ合い
- 古代ローマの属州ヒスパニアにおける皇帝崇拝-エミリタとコルドゥバの事例から-
- アウグストゥス帝の社会立法からみた古代ローマの女性像
- 産業革命期イギリスにおける知識と制度
- スペイン風邪をめぐる表象-風刺画を題材にして
- 産業革命期イギリス労働者のアイデンティティ:自叙伝を素材として
- 19世紀のウィーンにおける音楽文化と施設
- 古代ローマの食料供給政策
- 北海道豊浦町礼文華遺跡における石器の研究
- 縄文時代における堅果食の研究
- 縄文後晩期における東部瀬戸内の植物利用の変遷
- 縄文文化における貝刃について
- アイヌ語テ・アタアランギの実践
- 「ハーフ」のエスノグラフィー
- 平取町に息づく「義経伝説」
- 学生自治寮という共同体
- 「援助」「開発」「発展」の新たな形
言語・文学コース
- Walden as the Philosophical Bible of Life
生の哲学書としての『ウォールデン』 - イワン・ツルゲーネフ『初恋』再読
- フョードル・ソログープ論 -『毒の園』を中心として-
- 『しのびね』の考察
- 近松浄瑠璃の研究-『丹波与作待夜の小室節』と歌舞伎の関連-
- 近松世話浄瑠璃の研究
- 江戸百人一首考
- パンダを考える
- 『元秘抄』にみる菅原氏の生存戦略
- 市川春子論-『25時のバカンス』から『宝石の国』へ
- 太宰治「お伽草紙」論
- 野上弥生子『迷路』論
- 阿川弘之「戦争三部作」研究-『春の城』『魔の遺産』『雲の墓標』をめぐって-
- スペイン語の前置詞paraとporについて
- 札幌方言形容詞アクセントのゆれの様相-若年層を対象に-
- イタリア語のジェルンディオにおけるアスペクトの研究
- ドイツ語のオノマトペについて
- A Comparative Study of Figurative Expressions Used in Tanka between the Japanese Originals and the English Translations
短歌における比喩表現についての日英比較研究 - A Study of Semantic Differences Between Evidence and Sign
Evidence と Sign の意味の違いに関する考察 - 札幌方言の数詞のアクセント
- A Corpus Study of Gender-Neutral Language in English
英語におけるジェンダー中立的表現に関するコーパス研究 - 現代日本語における慣用句の変化~二つのパターンを対照して~
- 依頼行為における日本語の配慮表現について
- Yes-No疑問文への返答システム:イタリア語と日本語の事例から
- 日本語の美化語における接頭辞「御」についての考察
- 中古日本語動詞活用体系の研究
- 借用語から見る「形容動詞」
人間システム科学コース
- ヒト型自閉症モデルマウスの研究
-レジデント・イントルーダーパラダイムにおける雄同士の超音波コミュニケーション- - 触覚と運動に共通した身体所有感の生起に関わる神経基盤について:fMRIによる検討
- The effect of motion-related sounds on visual localization tasks.
視覚定位課題における動作関連音の効果 - 名前が顔立ちに及ぼすドリアングレイ効果の検討
- 色彩識別能力に及ぼす経験や興味の影響
- 髪色の魅力度を操作する要因の検討
- 経頭蓋直流電気刺激を用いた顔表情認知における左右半球優位性の検討
- 二色配色の好ましさと調和に及ぼす配置の影響
- 特定の運動経験がラバーハンド錯覚の生じやすさに及ぼす影響
- 日本語及び中国語話者が想起する色名に関する実証的研究
- The association between working – memory capacity and simultaneous allocation of attention to multiple peripheral objects
作業記憶容量と複数の周辺物体へ同時に向ける注意の関係 - 上下視野領域におけるカテゴリカル色知覚の特性の検討
- 物体のサイズ推定に及ぼす親近性と持ち方の影響
- VRを使用した食品サイズ変更が予期満腹度に与える影響
- 広告内に写りこむ顔の向きと表示文の時間軸の一致が製品評価に及ぼす影響
- 経頭蓋直流電気刺激を用いた眼からの感情判断にかかわる神経基盤の検討
- 適応方略はいつつくられる?-中学・高校時代の経験が成人の心理に与える影響-
- 空間割引理論の検討~二変数関数としての空間割引関数を考える
- 合議による集団意思決定に与える影響の検討
- 高レベル放射性廃棄物地層処分地選定における保護価値緩和効果と量的非感応性の検討-分配公正と手続き的公正からのアプローチ-
- ウマの嫉妬に関する実験的検討
- コロナ禍による学生生活の変化-オンライン授業の選好および生活ストレスと性格との関連-
- ウマにおける母子間の音声コミュニケーションに関する検討-子ウマの発達に伴う変化に着目して-
- SNSでの自己主張の日米比較-社会環境の性質と匿名性の影響-
- 不平等な状況の把握が協力行動に及ぼす影響
- 経済主体の異時点間選択のq-一般化による行動経済学的研究
- 他者の評判情報の入手経路の違いが行動と印象形成に及ぼす影響の検討
- ビジネス応用へ向けた価値割引理論の行動経済学的研究
- 血縁を超えた大規模な協力の発生:概念的な検討
- 競争的協力か規範的協力か:関係流動性が協力行動の目標に与える影響
- 意志決定時間の違いが他者の評価に及ぼす影響の検討
- 無知のヴェールによりスティグマは軽減されるか-高レベル放射性廃棄物地層処分地選定を巡る決定プロセスの違いがもたらす影響-
- ウマにおける母性行動とオピオイドM1受容体遺伝子多型の関連についての再検討
- 異なる利害をもつステークホルダーの合意形成過程
~重層的なコモンズをめぐる地熱発電交渉ゲーム(LoG-Power)を用いた検討~ - 国立公園における非営利組織の関わり-活動の変遷に着目して-
- セミリタイアに惹かれる人々の意識について
- 通過儀礼としての童貞卒業―「非童貞」への着眼を通して
- 養護教諭に対するジェンダー意識と進路・職業選択~大学生へのインタビューから~
- なぜ女子大生は就活メイクをするのか
- ビジネス誌にみる女性労働者のロールモデル――女性管理職の登用促進に向けて――
- 高齢者における仏教信仰の意義とその背景
- 日本人の公助・共助に対する意識と行動-JGSSを用いた規定要因分析-
- 女性が短期大学に進学する要因について
- 子どもの貧困対策法と大綱制定過程から見る子どもの貧困政策における将来観
- 若年層における韓国大衆文化受容-アイデンティティ形成の観点から-
- 介護職員が働き続けられる環境を作るために
~サービス付き高齢者住宅で働く介護職員の聞き取りから~ - 北海道上士幌町における移住支援組織の役割と存在意義
-担当者の支援行動の背景に着目して- - 北海道における航空交通及び空港運営の変化と課題
- 農業者と非農業者の協働による地域づくり活動を⽀えるリーダー・フォロワーの関係性に関する研究−北海道南幌町「農猿」を対象として−
- 農村地域の宿泊施設にみる長期経営を可能とする要因-北海道豊富町「民宿あしたの城」を対象に-
- アライグマの新奇好性(neophilia)を用いた捕獲手法に関する保全生態学的研究
- 苫小牧市における保育施設の災害時避難の課題
- 在日外国人向け医療の現状と医療通訳者が抱える苦難
ー札幌市で活動する医療通訳者の事例を参考にー - 観光地における地域防災活動の現状と展望
- 大都市郊外におけるコンテンツツーリズムの進展
- プロスポーツチームが地域に与える影響に関する研究の傾向と展望
- 函館市元町末広町伝統的建造物群保存地区の保全・活用と地域社会
-町並み保存活動と地域住民の意識に焦点を当てて- - 中小酒造業者の付加価値戦略と効果-田中酒造と道内地域との提携関係を事例に-
- 釧路市中心市街地における土地利用の変遷と課題
- 移住交流の促進に果たすUIターン者の役割-北海道浦河町を事例に-
- 「幸せな空間」が教えてくれた「学び」について
―自主夜間中学 札幌遠友塾 じっくりクラスでの活動を通して― - 紀ノ川流域のため池と防災に関する地理学的研究
- 私が主体として生きるための「感性」―芸術家・佃弘樹のライフストーリーから学んだこと
- 町内会・自治会と行政の望ましい関係性について
- 琉球沖縄における青年会エイサーの変容とその背景~北谷町謝苅区青年会を中心に~
- アットゥシ原料のオヒョウの資源の供給の現状と課題
日本文化論コース
- 中世密懐法の考察
- 本所七不思議考
- 有徳銭の歴史的位置付けについて
- 岸田劉生の人物画における「触知性」―生理的側面からの考察―
- 室町時代の会所飾における唐物絵画の位置づけ
- 《東京帝室博物館本館》の屋根に関する考察
- 『土佐日記』研究
- 平田篤胤の幽冥思想
- 『古今和歌集』「四季歌」の研究
- 『竹取物語』注釈考
- 『落窪物語』研究
- 神林長平の研究-SFが示す人間の姿-
- 奈須きのこ『空の境界』論
- ヴィジュアル系バンド論-ヴィジュアル系の展開とジャパネスクの表象-
- 宮本百合子『伸子』『二つの庭』論
- 武田泰淳『富士』論
- Reolの歌詞における表現特性
- ヒッチコック映画論-ミステリーとホラーの側面から-
- モンキー・パンチ論-「個性的」と評される作風の正体についての一考-
- 小野不由美論
ヨーロッパ・アメリカ文化論コース
- 現代社会における「人格」という紐帯の可能性-デュルケーム思想の検討-
- 型の機能からみたCurry-Howard同型の技術的・概念的背景について
- 行為記述と非難-「嘘」の二面性と非難用語としての再定義
- 水子供養の宗教学的分析
- ボリシェヴィキが革命祝祭に込めた意図とその成否
- ドムス・アウグスタとアウグストゥスの後継者戦略
- 14世紀以降のペスト流行が引き起こしたヨーロッパにおける社会的影響について
- ポストフェミニズムの女性表象
- フランスにおける死刑制度の廃止
- 19世紀ロシア帝国における高等教育と女性たち
- 「芸術」と「編集」 ー青木繁と河北倫明ー
- 日本におけるミュシャ受容-ミュシャ様式に託した青少年の揺れる心と幻想-
- Illusive Hope: Symbolism of Mutability in the World of Kazuo Ishiguro
希望という幻影:カズオ・イシグロの世界における無常の象徴表現 - 虚構としての戦争とその語り-ロシアの戦争短編小説から考える-
- To Live Next to Death: Fragments of the War in J.D. Salinger’s The Catcher in the Rye
(死の隣で生きる-J.D.サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』に見る戦争の断片) - 『五人の斥候兵』と『陸軍』に見るプロパガンダ性
- スペイン語の色彩語彙における比喩表現の意味分析
- ユーゴスラビア内戦時のボスニアにおけるナショナリズムの引力
アジア・アラブ文化論コース
- 1936年紅軍西征期の民族政策
- 東省特別区に於ける中東鉄道権益回収運動
- 人が集う場所
- 「赤と黒」の応援者たち-プロサッカーチームの応援が織り成すサポーターの関係性-
総合文化論コース
- 「差異」の承認 -「上から」多様性を提唱することの問題点-
- 集団に有益な戦略の進化:文化的集団淘汰の実験的検討
- 認知症当事者と介護家族―家族の会と地域包括ケアシステム―
- 福祉の市場化が社会福祉士にもたらした影響――雇用形態に注目して――
- 小樽運河保存運動の再検討
- シマフクロウ保全についてのこれまでとこれから
- 「百校計画」の展開と蹉跌-神奈川県の高校入試制度における負債とその破綻に関する試論-
- キタキツネの認識から見た人と動物の関係
- 空き家・空き店舗の活用に果たす仲介者の役割-「ナゴノダナバンク」を事例に-
- あるジンギスカン店店主のライフヒストリー研究―店が長く続く要因に注目して―