大学院生、ポスドク研究員の皆さん
日本学術振興会の特別研究員制度とは、若手研究者が自由な発想のもと主体的に研究に専念できるよう、生活費として使用できる研究奨励金(支給額例:DC月額20万円・PD月額36.2万円)に加え、研究のために必要な研究費も十分に支給される制度です。
文学院でも、これまでに多くの大学院生・ポスドクが特別研究員DC1やDC2、PDに採択され、研究活動に取り組んでいます。今回のセミナーでは、今年5月の申請で見事R8年度DCに採用された2名の方と、現役学振特別研究員PD1名の方にご協力いただき、申請に向けての心構えや準備、タイムスケジュールについて、ご自身の経験を踏まえた具体的なお話をご提供いただきます。特別研究員制度やDC/PDと言った単語を初めて聞く方、聞いたことはあるけど詳しくは分からない方、EXEX博士人材フェローシップなど学内フェローシップとの違いを知りたい方、来年5月の申請で再チャレンジするため情報をアップデータしたい方、ぜひご参加ください。当日は話題提供に関する質疑応答、特別研究員制度の概要説明から大まかな申請方法についてのご案内、さらに審査員経験や申請書作成指導の経験豊かな教員からのコメントがあります。
2026年5月に学振DC/PDを申請予定の方、学振はよく分からないけど博士後期課程進学を希望している方、フェローシップ生なので学振への申請義務がある方はもちろん、学部生や研究生の方も歓迎します。
初めの一歩!「学振特別研究員の申請に向けて」
日時
2026年1月13日(火)18:15〜(19:45までに終了)
18:00 Zoom開場
18:15 セミナー主旨説明
18:20 日本学術振興会 特別研究員制度とは?
18:30~
§ 話題提供
§ 質疑応答
§ 司会・教員コメンテーターからのコメント
§ 研究推進室から情報提供
※実際のスケジュールは多少前後することがありますのでご了承ください
開催方法
オンライン開催(Zoom)※要事前申込
お申込み後、ELMSを通して詳細をご連絡します(ELMS IDがない方はメールでご連絡します)
申込方法
参加希望の方はフォームよりお申込みください。
申込フォーム
締切:2025年1月11日(日)
話題提供者
荒井 悠太さん(東洋史学研究室R7・PD)『学振PD申請までの道のり』
駒田 珠希さん(哲学倫理学研究室R8内定DC2)『学振申請書:私の工夫と気づき』
竹西 海人さん(行動科学研究室R8内定DC1)『生活の一コマから眺める学振申請書の書き方』
教員コメンテーター
林 琢也(地域科学研究室・准教授)
久井 貴世(博物館学研究室・准教授)
吉田 拓矢(日本史学研究室・講師)
司会
結城 雅樹(行動科学研究室・教授/研究推進委員会 研究支援専門部会長)
対象
北海道大学に所属する修士・博士後期課程大学院生、博士研究員の方
※学振特別研究員制度に興味のある学部生・研究生もOK
主催
北海道大学・大学院文学研究院 研究推進委員会
お問い合わせ
文学研究院 研究推進室
TEL: 011-706-4083
Email: kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を@に変えてください)