「かわいい!」だけじゃない動物園が生き物を通して伝えたいこと
プラスミュージアムプログラム となりのしばふシリーズ2

ポスター

プラス・ミュージアム・プログラム となりのしばふシリーズ第2回
「かわいい!」だけじゃない ― 動物園が生き物を通して伝えたいこと

「となりのしばふ」と題した本シリーズでは、ミュージアムとも近しい諸分野の専門家をお招きして、生涯学習社会での学びのあり方をひろく、そしてやわらかく、考えていきます。

動物園・水族館は生き物を扱っているという点が歴史系、自然史系、美術館などのミュージアムと最も大きな相違点ですが、展示における工夫、地域社会での役割、人々の興味関心の高い話題への応え方など、共通する課題も少なくありません。また、ミュージアムと同様に、設立主体、規模、性格によって、運営のあり方、地域社会・利用者への関わり方なども異なってきます。

今回の 「となりのしばふ」では、動物園・水族館の現場で直面する課題、ミュージアムの共通点、相違点について長崎バイオパークの末竹純氏を迎え、皆さんとともにディスカッションします。

日時

2024年9月29日(日)13時00分~16時00分

会場

北海道大学総合博物館 1階 知の交流ホール
(札幌市北10条西8丁目)アクセス

※Zoomを用いたオンライン配信を併用

講師紹介

末竹 純 氏(長崎バイオパーク飼育展示課 学芸員)
2010年に長崎バイオパークへ動物飼育員兼学芸員として入社。約10年間にわたり、大型動物を中心に飼育と展示業務に従事し、キリンやマレーバクなどの新規導入にも関わる。その後、小動物ふれあい施設の運営に携わり、現在は管理職として飼育スタッフの管理、展示や繁殖計画の策定、動物の移動・調整を担当している。

司会・コーディネーター
  • 卓 彦伶(北海道大学文学研究院 講師)

お申込

事前のお申し込みが必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込期限: 2024年9月27日(金)13時

申込フォーム

参加費: 無料
※どなたでもご参加いただけます。

お問い合わせ

〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学文学研究院 内
「プラス・ミュージアム・プログラム」事務局
Mail: plusm@let.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-3017

事業実施体制

主催: 北海道大学文学研究院
共催: 北海道大学総合博物館
助成: 文化庁「令和6年度 大学における文化芸術推進事業」
(事業名「ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業」)