11 北大人文学カフェ
「北の大地を 掘るみる聞く」 開催のお知らせ

第11回 北大人文学カフェ

北の大地を 掘る・みる・聞く ー最新考古学事情ー

今回のカフェのキーワードは「考古学」。話し手は、文学研究科、北方文化論講座の高瀬 克範(たかせ かつのり)さん。先史考古学の専門家です。

日時・場所等
  • 日時: 2013年7月20日(土)15:00〜16:30(14:30開場)
  • 場所: 紀伊國屋書店札幌本店 sapporo55ビル インナーガーデン(北5西5)
  • 定員: 約100名 参加費無料・事前予約不要 当日直接開場にお越しください
  • 主催: 北海道大学大学院文学研究科・人文学カフェ実行委員会
話し手
  • 高瀬 克範(たかせ かつのり)さん
    文学研究科准教授/先史考古学
お話の概要

考古学者の仕事といえば…、冒険や宝探し?

いえいえ、考古学者は過去の人々がのこしたモノ(物質資料)から人類史を再構成する使命をにない、もの言わぬモノ資料に何とかして語らせ、その「声」を聞くことに日夜奮闘しているのです。そのために駆使されている科学捜査さながらの方法を、「七つ道具」とともに高瀬さんに解説してもらいましょう。

考古学の最大の利点は何でしょうか?それは、たとえ文字で書かれた記録がなくても、歴史を復元できるところにあります。人間がいた場所であれば、地球上のどこでも歴史研究の対象になりえるのです。もちろん、北の大地に住んだ人々のあゆみを解明するためにも、なくてはならない学問です。考古学からみえてきた千島・カムチャツカの知られざる歴史とはどのようなものなのか、最新の成果もご紹介します。

お問い合わせ
  • 北海道大学大学院文学研究院 研究推進室
    Tel: 011-706-4083 Email: kenkyu@let.hokudai.ac.jp