哲学・文化学コース
- デカルト『省察』の研究-コギトの確実性と借定されたものについて-
- 自由・条件文・能力
- アリストテレス『ニコマコス倫理学』研究
- ウィトゲンシュタイン『心理学の哲学』における「思考」について
- 『道徳の系譜学』におけるニーチェの道徳観について
- レヴィナス『全体性と無限』における「分離」に関する考察
- 民主主義社会における熟議の意味
- ナラティヴ・セラピィから考える、周縁化された人々の意味
- QALYと医療資源配分に関する倫理的諸問題
- ジュディス・バトラーによる「わたし」
- 『ヨーガ・スートラ』における呼吸法と心作用の停止について
- ピーテル・ブリューゲル(父)の風景表現に関する一考察
- 詩画軸の構造に関する一考察
- エミール・ガレ《茄子形ランプ(La Solanée)》に関する考察
- ヒュームにおける情念と理性
歴史学・人類学コース
- 大正期における軍部大臣文官制導入問題
- 高崎藩の運上政策をめぐる請負商人と銚子醤油商人の対立―18世紀を中心に―
- 足利義材の諸国流浪
- 足利義政期を中心とする同朋衆の研究
- 天保期江戸における「非人」-「無宿」間の身分的流動
- 予算編成から見た海軍省・軍令部関係
- 後北条氏領国に見る戦国期禁制
- 東条英機断罪論再審
- 昭和初期対ソ外交における日ソ不可侵条約問題
- アユッタヤー朝の王位継承から見た「1688年政変」
- 清代後期台湾の番割について―噶瑪蘭の呉沙を中心に―
- 三国呉の都城「武昌」と陸遜
- 紀元前4世紀の「サトラップ反乱」とアケメネス帝国
- シャー・ジャハーン治世末期の帝位継承争い
- 民国期雲南における自治意識の展開
- 穰侯魏冉に見る秦の封建制
- サファヴィー朝に仕えたグルジア人ゴラーム
- 祝祭を取り巻く政治―近代フランス第二帝政期の政治文化
- 古代ギリシアにおける女性と宗教
- 20世紀転換期バルカンにおけるネーション形成
- 近世ケルン選帝侯領における魔女狩り
- コンスタンティヌスのキリスト教統一政策
- フランス革命と革命祭典(1789-1793)
- 中世後期ドイツを放浪する人びと
- 帝政期ローマにおけるキリスト教の拡大をめぐって-政治社会史的解釈-
- マクシミリアン1世時代における領邦ティロルの構造
- ミトリダテス戦争の文化的背景
- 古代ローマの水道行政-鉛管の検討を中心に-
- 帝国日本の「内地延長主義」
- 日本統治下台湾における教育政策構想
- 神社と地域貢献に関する一考察
- ジオパークにおける「着地型」観光の可能性と課題
- 北海道の漁業に関する文化人類学的研究
- 近代の文化遺産に関する一考察
言語・文学コース
- A Comparative Analysis of English Suffixes –al and –ic
(英語の接尾辞 -al と -ic の比較分析) - On the Semantic Network of OVER
(OVERの意味ネットワークについて) - チェーホフ「中二階のある家」翻訳の比較分析
- フランス語における接続法・条件法・未来形の比較分析
- A Comparative Study of Vocatives : English and Japanese
(呼びかけの日英比較) - Revision of Australia’s Past : Reconciliation between Colonialism and Postcolonialism in David Malouf’s Remembering Babylon
(オーストラリア植民地史再編―デイヴィッド・マルーフ作『異境』に見られるポスト・ポストコロニアリズムの予兆) - Guilt and Identity in Hemingway’s “The Light of the World”
(ヘミングウェイの「世の光」における罪とアイデンティティ) - ネルヴァル『シルヴィ』における色彩の研究
- Privacy and Publicity in an Epistolary Novel : Victorian Values of Modern American Life in Jean Webster’s Daddy Long Legs
(書簡体小説の持つ二面性―ジーン・ウェブスター著『あしながおじさん』における近代アメリカのヴィクトリア朝的価値観) - 「ちょっと」と「jom」のモダリティ副詞的用法に関する日韓語対照研究
- アイヌ語の動詞の語形成について-意味概念構造を中心に-
- 札幌方言における動詞・形容詞アクセントの世代差について
- 「お疲れさま」「ご苦労さま」の使い分けの変化
- 日本語N-gramに見られる同訓かな・漢字の書き分けと予測入力
- 撞着語法の分析
- 現代日本語における新しい敬語論―LINEに見られるカジュアル敬語―
- 「やばい」をめぐる変化の考察
- 日本語曖昧表現の分析
- 肯定と否定の応答として用いられる「大丈夫」と「結構」
- 『古事記』に見える黄泉国と根之堅州国についての考察
- 『土佐日記』の亡児追慕に関する考察
- ルイス・ブニュエル論
- 中原中也論
- 特攻隊員の手記研究
- アナログフィッシュ論
- マンガにおける時間論
- 梶井基次郎「檸檬」論
人間システム科学コース
- 投擲運動におけるコツのモーションキャプチャを用いた探索と可視化
- 感情関係語と色相の関連が記憶に及ぼす影響
- 語り直しによるネガティブな感情の軽減
- 刺激間インターバルの知覚と同期タッピング
- 思春期における“キャラ”を介した人間関係とアイデンティティ形成との関連
- 空間的視点取得と心の理論に関わる共通脳内基盤の検討
- 典型色が文の認知に与える影響
- 生後早期ラットの超音波発声に影響を及ぼす母親ラットのニオイについて
- デザインの配色に対する『ノスタルジー』の印象評価
- 負の情動処理における友人の効果-事象関連脳電位による検討-
- 日本人男性は本当に草食系なのか?―恋人略奪行動の社会間比較―
- 集合的評価の精度を生み出す計算アルゴリズムの実験的検討
- 色が時間割引及び時間知覚に与える影響の行動経済学的研究
- サンクションの役割-集団選択パラダイムを用いた検討-
- 状況プライミング法による関係流動性操作の試み
- 信頼はどのように獲得されるのか:信頼の汎化過程に関する研究
- 北海道の農家における外国人実習生制度の実態調査
- 討論は集団の合理性を高めるのか?―Discursive dilemma 状況における実験的検討―
- 集団内外における共通認識の形成が社会的合意に及ぼす影響~仮想世界ゲームを用いた研究~
- 知識の伝達が科学的発見に及ぼす影響の検討
- ソーシャルキャピタルと利他性・社会割引の関係の分析
- 社会的意思決定場面における手続き的公正―石狩湾新港の風力発電に関する調査―
- 尽くさないと捨てられる?―サポート提供の欠如が対人関係解消に与える影響の日米比較―
- フィールドにおけるサンクション行動への他者の評価
- 社会的痛みを自分で癒せるか?-排斥場面における情緒的サポート効果の検討-
- デフォルト戦略としての不作為―トロッコ倫理問題を用いた比較文化的検討―
- 非合理的利他主義者はどのような人に好かれるか
- 帰納的推論としての規範の獲得―生成モデル・識別モデルを用いた実証的検討―
- 集合知は最も有能な人物よりも優れた成績を収めるのか:多属性型選択課題を用いた検討
- 科学的発見領域における伝達の影響についての実験的検討
- 他者との共同注意と情動共有が負の情動処理に与える影響-事象関連脳電位による検討-
- SNSで”誰と”繋がるべきか―SNS利用傾向が大学適応に与える影響の縦断分析―
- ポジティブな情動処理における他者存在の効果-事象関連脳電位による検討-
- 信頼する意図の伝達が相手の返報性に与える影響
- 目を見る?口を見る?表情認知における注意の差異-事象関連脳電位による検討-
- 農家出身者の大学進学
- グローバリゼーションの進行とポピュリズム―ドイツのための選択肢(AfD)の支持者分析より―
- 学習指導要領改定にともなう英語教育の変化-神奈川県立高校を事例として-
- 北海道の酪農業における労働力需給―酪農ヘルパーの派遣組織に着目して―
- 居場所としての社会運動における希望と限界―LGBT映画祭の事例から―
- 概念分析としての「フリーター」研究-その実践と方法論的意義について-
- テクノロジーによる労働過程の現代的変容
- 世界遺産登録に付随した観光展開と現代の宗教ツーリズムに関して―岩手県平泉町を事例に―
- 公立中学校と学習塾との連携についての組織社会学的分析―岩見沢市立の中学校を事例として―
- ペットロスにおけるグリーフケア-悲嘆の背景を考察する-
- 非外国人集住都市における国際化施策―札幌市を事例として
- 外圧の中での自立―山口県上関町祝島におけるビワ生産加工者の生活誌
- 北海道礼文島における観光産業の現状と展望
- 野生動物管理における有害駆除制度が狩猟者に及ぼした影響
- 町内会における防災力強化の要因について-宮城県栗原市若柳元町地区を事例として-
- 「ネコの飼養条例」の分析からネコの適正飼養管理に関する考察
- 稚内市における津波災害に関する地理学的研究
- 買い物弱者問題における地域コミュニティの取り組み-札幌市を事例に-
- 札幌市における自治体アンテナショップの店舗経営の特徴
- 美香保公園高射砲陣地跡の記憶
- ニセコエリアにおける開発と災害リスクに関する地理学的研究
- 北海道市町村における人口推移とその要因
- 「人口の都心回帰」期の札幌市における従業者の分布変化
- 観光客の津波災害時避難に関する地理学的研究-北海道函館市を事例として-
- 北海道三笠市における炭鉱労働者のライフヒストリー研究
- まちづくりにおけるネットワーク型コミュニティの課題と提案―札幌シーニックバイウェィ藻岩山麓・定山渓ルートの活動を事例にして―
- 北海道鶴居村におけるNPOを主体とする環境保全に関する考察
- 北海道産農産物のブランド力とその構築過程
- 北海道における地域おこし協力隊事業の研究―隊員の動向に注目して
- エゾシカの効果的な囲いワナ捕獲を目的とした誘引物質の検討
- エゾシカ肉の有効活用に関する一考察
- 伝統的農作物の利活用と存続基盤-北海道北広島市「赤毛種」を事例に-
- 学校規模適正化における学校・地域・行政の関係性の考察~北海道恵庭市立恵明中学校を事例に~
- クラフトビールの製造を通した地域振興―北海道オホーツク地域を事例として―
- ふるさと納税が地方自治体に与える影響
- 旭川平和通買物公園における商業構造の特徴とその変遷
- 空間統計モデルによる札幌市の地価形成要因の研究
- 風力発電事業の鳥類等に関する環境影響評価の現状と課題
- 北海道におけるフードバンク活動が抱える課題
日本文化論コース
- 高台寺霊屋内陣の蒔絵装飾について
- 春日宮曼荼羅における典型図様の成立について
- 伊東若冲筆《鹿苑寺大書院障壁画》の造形上の特質
- 戦前・戦中期の南樺太
- 日本人は原爆投下をどうとらえたか
- 日本古代の行幸と女性
- 室町幕府の関所政策
- 昭和九年函館大火後の復興過程
- 大森みかぐらを舞う人々
- 「頼政」説話に関する論考
- 『とはずがたり』にみる愛のかたち
- 『蜻蛉日記』考
- 『堤中納言物語』論
- 『鑓の権三重帷子』論
- 近松曾我物考
- 『今とりかへばや』研究
- 有川浩『図書館戦争』メディアミックス研究
- 黒沢清作品における悪の表象
ヨーロッパ・アメリカ文化論コース
- エリアーデの宗教論
- ビスマルクのイギリス外交政策について
- 1848年革命と民衆運動
- 13~14世紀のフィレンツェにおける白党と黒党の対立について
- 東ドイツにおける社会主義体制の崩壊-ライプツィヒの月曜デモに着目して-
- 19世紀後半の南ドイツ諸国とドイツ帝国建設をめぐる諸問題
- ジャン=ミシェル・バスキアと「黒人性」をめぐる一考察
- 個人の記憶から共同体の記憶へ―ネーリ・カンポベッロ『薬莢』における語りの分析と死者の表象―
- An Analysis of Miscommunication in Jonathan Safran Foer’s Extremely Loud & Incredibly Close
(ジョナサン サフラン フォア の『ものすごくうるさくて,ありえないほど近い』におけるミスコミュニケーションの分析) - The Meaning of Marriage in The Nick Adams Stories
(『ニック・アダムズ物語』における結婚の意味) - E.T.A. ホフマンにおける分身のモチーフ
北方文化論コース
- アイヌのイクパスイにおける彫刻の分類に関する考察―動物の意匠を中心として―
- 北海道出土古銭の研究
総合文化論コース
- 終末期における患者への延命行為の差し控えや中止は倫理的に正当化されるか
- 女子割礼に見る文化相対主義と女性の権利
- 永井柳太郎の朝鮮統治論
- 「保全」と「生活」との間で
- 都市の「心霊スポット」にみる現代の「異界」
- 近代日本人ムスリムの巡礼
- 言語隠蔽効果に影響を及ぼす要因―言語記述量と自閉症スペクトラム指数の効果―
- 母子世帯における子どもの進学決定過程-離別と死別の比較から-