よくある質問(修士課程入学後)

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Q1 北大文学部卒業者以外の修士課程進学者はどれぐらいですか?

A1 修士課程入学者の出身別割合は、例年、北大文学部卒業者が3割程度、他大学卒業者が7割程度となっています。

Q2 修士課程で修得しなければならない授業の単位数はどれくらいですか?

A2 いずれの専攻・講座でも、修士課程を修了するには30単位以上が必要です。

Q3 北大大学院独自のカリキュラムやプログラムはありますか?

A3 北大大学院の学生が共通して受講できる授業やプログラムとして、たとえば、大学院共通授業科目や新渡戸スクールなどが用意されています。2019年度から文系6大学院の大学院生向けに「教養深化プログラム」を開設します。専門研究を深めていくかたわら、人文社会科学諸分野の総合的な学修と、社会で役立つジェネリックスキルを学修することにより、高度な専門知識を有し、社会で即戦力となる人材を育成するプログラムです。詳細につきましては「教養深化プログラム」のページをご覧ください。

Q4 大学院の授業や演習、実習の内容はどのようなものがあるのですか?

A4 開講されている授業の全てのシラバスを、下記のサイトでみることができます。

Q5 指導を受ける教員は、どのように決定されますか?

A5 学生の研究テーマや希望を聞きながら、講座内の教員の中から指導教員が決定されます。

Q6 修士課程在学中に、指導教員を変えることはできますか?

A6 可能です。

Q7 修士課程を修了するには、必ず修士論文を執筆しなければなりませんか?

A7 修士論文に代えて、特定課題研究を選択することができます。

Q8 授業の行われる時期と修士論文などの提出時期について教えてください。

A8 第1学期の授業は4月上旬から8月上旬にかけて、第2学期の授業は10月上旬から2月上旬にかけて行われます。また、修士論文と特定課題研究成果報告書の提出期限は、1月上旬です。

Q9 修士課程に入学した後、文学部の授業を受けることはできますか?

A9 授業担当教員の許可があれば、学部の授業科目を履修することができます。また指導教員が教育上有益であると認めた場合は、その一部を、修士課程の修了要件単位とすることが可能です。

Q10 修士課程で中学校・高等学校の教員免許状は取得できますか?

A10 文学院在籍中に取得できる教員免許状は、次のとおりです(平成31年4月以降入学者)。

  • 中学校教諭一種免許状(国語,社会,英語)
  • 中学校教諭専修免許状(国語,社会,英語)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語,地理歴史,公民,英語)
  • 高等学校教諭専修免許状(国語,地理歴史,公民,英語)

詳細につきましては、「免許・資格の取得→大学院文学院で取得できる免許・資格」をご覧ください。

Q11 修士課程の在学中に海外留学したいのですが。

A11 現在北大では、170以上の海外の大学と学術交流・学生交流を行っています。文学院に限っても、毎年、海外へ留学する大学院生がいます。しかも、学内外から支給される派遣奨学金を獲得している人が少なくありません。国際性を涵養するためにも、海外留学を実現させてください。詳細につきましては「海外への交換留学」をご覧ください。

Q12 修士課程修了者の進路について教えてください。

A12 修士課程修了者の2割弱が博士後期課程に進学しています。その他の修了者の多くは民間企業、中学・高校の教員、官公庁等に就職しています。詳細につきましては「進路・就職(大学院)」をご覧ください。

Q13 大学院生向けの研究支援はどのようなものがありますか?

A13 文学院では「共生の人文学」プロジェクト(Graduate Grant Program)として、「出張旅費支援」と「校閲費支援」を行っています。出張旅費支援は、大学院生の国際学会・全国学会での研究発表に対する旅費を支援するものです。校閲費支援は、国際学会・国際研究集会での発表及び国際学術雑誌・文学院の英文ジャーナル等への投稿を積極的に支援するために、文学院所属の大学院生に対して発表原稿や投稿原稿の校閲料を支援するものです。