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- Q1 博士後期課程の修了に必要な単位数はどれぐらいですか?
- Q2 学位論文を提出するまでの流れについて教えてください。
- Q3 博士後期課程在学中に、指導教員を変えることはできますか?
- Q4 学位論文は、入学後何年以内に提出しなければなりませんか?
- Q5 学位論文の審査はどのように行われるのですか?
- Q6 博士後期課程の在学中に留学したいのですが。
- Q7 博士後期課程修了者の進路について教えてください。
- Q8 大学院生向けの研究支援はどのようなものがありますか?
Q1 博士後期課程では、どれくらい授業がありますか?
A1 指導教員が担当する「博士論文指導特殊演習」を4単位以上修得する必要があります。
Q2 学位論文を提出するまでの流れについて教えてください。
A2 学生がスムーズに学位申請論文を作成できるように、次のような段階的な方法を用いながら、きめ細かな指導と助言を行っています。
1年次初頭に、研究題目と指導教員を決定する。
1年次後半に、研究論文Ⅰなどを作成し提出する。
2年次後半に、研究論文Ⅱなどを作成し提出する。
3年次後半に、学位論文を作成し提出する。
Q3 博士後期課程在学の途中で、指導教員を変えることはできますか?
A3 可能です。
Q4 学位論文は、入学後何年以内に提出しなければなりませんか?
A4 入学後3年間で提出するのが望ましいですが、最長6年間の在籍が可能ですので(休学期間を除く)、その期間内であれば、学位論文を提出することができます。また、単位修得退学後1年以内であれば、その提出が認められます。(研究論文Ⅰ、研究論文Ⅱに合格した者に限る。)
Q5 学位論文の審査はどのように行われるのですか?
A5 学位論文の提出後、学位審査委員会が設置され、試問等を含む審査が行われた後、最終的に学位授与の可否が決定されます。
Q6 博士後期課程の在学中に、留学したいのですが。
A6 現在北大では、170以上の海外の大学と学術交流・交換学生交流を行っています。文学院に限っても、毎年、海外へ留学する大学院生がいます。しかも、学内外から支給される派遣奨学金を獲得している人が少なくありません。国際性を涵養するためにも、海外留学を実現させてください。詳細につきましては「海外への交換留学」をご覧ください。
Q7 博士後期課程修了者の進路について教えてください。
A7 大学、短大、高専、中学・高校の教員、官公庁、民間企業に就職しています。さらに、学術振興会の「特別研究員PD制度」や文学院の「専門研究員制度」を利用し、研究成果を積み上げてから研究職に就く方も増えています。詳細につきましては「進路・就職(大学院)」をご覧ください。
Q8 大学院生向けの研究支援はどのようなものがありますか?
A8 文学院では「共生の人文学」プロジェクト(Graduate Grant Program)として、「出張旅費支援」と「校閲費支援」を行っています。出張旅費支援は、大学院生の国際学会・全国学会での研究発表に対する旅費を支援するものです。校閲費支援は、国際学会・国際研究集会での発表及び国際学術雑誌・文学院の英文ジャーナル等への投稿を積極的に支援するために、文学院所属の大学院生に対して発表原稿や投稿原稿の校閲料を支援するものです。