プロフィール

熊 征 講師 / XIONG Zheng
研究内容

⒈ 中国詩人の哲学思想、とりわけ隠逸思想
⒉ 中国古典詩歌批評史
⒊ 明清小説に見えるジェンダー問題

研究分野
中国古典文学、中国哲学
キーワード
漢詩、詩話、隠逸思想、陶淵明、魏晋南北朝
文学研究院 所属部門/分野/研究室
人文学部門/表現文化論分野/中国文化論研究室
文学院 担当専攻/講座/研究室
人文学専攻/表現文化論講座/中国文化論研究室
文学部 担当コース/研究室
人文科学科/言語・文学コース/中国文化論研究室
連絡先

Email: kuma*let.hokudai.ac.jp
(*を半角@に変えて入力ください)

研究生を希望される外国人留学生(日本在住者をふくむ)は、「研究生出願要項【外国人留学生】」に従って、定められた期間に応募してください。教員に直接メールを送信しても返信はありません。
関連リンク
メッセージ

よく知られている東晋の王羲之の書作「蘭亭序」では、中国古代の文人サロンの風流が記されています。彼らは宇宙の広大さを感じながら、万物の盛んになっていることを窺い、精神を天地の間で遨遊していました。中国文化論研究室では、このようなサロン的な雰囲気は代々受け継がれております。学生一人一人の意志を尊重した上で、それぞれの勉強したいこと、研究したいことをサポートし続けることに力を尽くしています。文献の正確な読解する方法、資料の調べ方・使い方を身につける重要な第一歩とし、多様な角度で物事を解釈できる人を育成するのは目標です。漢詩を例としてあげると、詩人の経験、感情そして思想が凝縮された「素」を、それぞれの心に流れている「水」で溶けると、それぞれ違う味になります。独自の味わい方で中国文学の世界を遨遊してみませんか。

研究活動

略歴

中国江西省生まれ、大連外国語大学日本語学部卒業。北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。北海道大学大学院文学院博士後期課程修了、博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院専門研究員を経て、2024年より現職。

主要業績

  • 1. 「『金瓶梅詞話』にける「雪」と女色」(『饕餮』第30号、2023)
  • 2. 「陶淵明の死生観における楊朱思想の受容について」(『日本中国学会報』第74号、2022)
  • 3. 「陶淵明の詩文における「門」のイメージについて―阮籍「詠懐詩」との比較を中心に」(『中国文史論叢』第16号、2020)
  • 4. 「『孫子』形篇の攻守観について―竹簡本と十一家注本の比較を中心に」(『北海道大学大学院文学研究科研究論集』第18号、2019)
  • 5. 「湛方生の隠逸思想について―陶淵明との関わり」(『中国哲学』第47号、2019)
  • 6. 「江淹の隠逸思想について―陶淵明との関わり」(第45・46合併号【論考篇】、2018)
  • 7. 「『詩品』と「雑体詩」における陶淵明―「中品」という評価をめぐって」(『北海道大学大学院文学研究科研究論集』第18号、2018)

所属学会

  • 日本中国学会
  • 東方学会
  • 中国文史研究会
  • 北海道大学中国哲学会
  • 中国人文学会

教育活動

授業担当(文学部)

  • 中国語学演習
  • 中国文学演習
  • 中国語学概論

授業担当(文学院)

  • 中国文学特殊講義
  • 中国語学特別演習

授業担当(全学教育)

  • 芸術と文学

おすすめの本

  • 武田雅哉『中国飛翔文学誌』、人文書院、2017
    虚実ないまぜになった奇譚によって綴られ、面白く中国各時代の文芸作品に触れられる。