鶴見 周摩

プロフィール

鶴見 周摩 助教 / TSURUMI Shuma
研究内容

ヒトの視覚世界がどのように形成され外界を認知していくのか、その発達過程に興味を持って生後1年未満の乳児や成人を対象に実験的研究を行っています。

研究分野
認知・発達心理学(乳児の知覚・認知)
キーワード
発達、乳児、注意、顔、主観的見え
文学研究院 所属部門/分野/研究室
人間科学部門/心理学分野/心理学研究室
文学院 担当専攻/講座/研究室
人間科学専攻/心理学講座/心理学研究室
文学部 担当コース/研究室
人文科学科/人間科学コース/心理学研究室
連絡先

Email: stsurumi*let.hokudai.ac.jp
(*を半角@に変えて入力ください)

研究生を希望される外国人留学生(日本在住者をふくむ)は、「研究生出願要項【外国人留学生】」に従って、定められた期間に応募してください。教員に直接メールを送信しても返信はありません。
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メッセージ

発達とは何かと考えると多くの人が何かできるようになることを想像すると思います。しかし、生後1年未満に生じる発達過程を調べてみると、“できた”ことが“できなくなる”という想像とは真逆のことが起きたりもしています。このような発達初期特有の現象を明らかにすることで、どのような経験を通してヒトの知覚認知能力が形成されていくのか理解していきます。

仮説をもとに実験計画をたて、誰も知らなかったことを明らかにできることはとても刺激的です。新しい研究によって心理学分野が前進し、また新たな疑問が生まれます。この一連の活動は決して楽な道のりではありませんが、知りたい、興味があるという気持ちがあれば成し遂げられます。そのようなやる気のある学部生、大学院生を全力でサポートします。私自身、学生時代に先生や研究室の先輩方にたくさん指導してもらい、研究のノウハウだけでなく発表の仕方や機械周りの知識といった社会に出て役立つことも学びました。意外と短い学生生活、日常生活で感じた疑問を探求する経験をしてみませんか。

研究活動

略歴

中央大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修了、博士(心理学)(中央大学)。北海道大学ポスドクを経て、2022年より現職。

所属学会

  • 日本基礎心理学会
  • 日本視覚学会
  • 日本心理学会
  • The Vision Sciences Society