2019.08.30

かなしむ人間

人文学で問う生き方
著者名:
鈴木幸人(編著)、林寺 正俊、谷古宇 尚、阿部 嘉昭、笹岡 正俊、吉開 将人、橋本 雄、冨田 康之
文学研究院教員:
阿部 嘉昭 あべ かしょう 教員ページ
笹岡 正俊 ささおか まさとし 教員ページ
鈴木 幸人 すずき ゆきと 教員ページ
冨田 康之 とみた やすゆき 教員ページ
橋本 雄 はしもと ゆう 教員ページ
林寺 正俊 はやしでら しょうしゅん 教員ページ
谷古宇 尚 やこう ひさし 教員ページ
吉開 将人 よしかい まさと 教員ページ

内容紹介

「かなしみ」(悲、哀、愛、愁、歎、そして涙)は、古今東西、人間と社会に否応なく是非なく存在してきました。だからこそ、かなしみと共にあることが、じつは人間の根源なのかもしれない…。人文学の視点と方法論によって、かなしみの諸相を問い、探ります。

(文学研究院ライブラリ17)

シリーズ名変更のおしらせ

文学研究院ライブラリは当初文学研究科ライブラリとして刊行されていましたが、2019年4月より北海道大学大学院文学研究科が北海道大学大学院文学研究院に改組されたため、本シリーズも「北大文学研究院ライブラリ」と改称して刊行を続けることになりました。

ISBN: 9784832934047
発行日: 2019.08.30
体裁: 四六判・296ページ
定価: 本体価格2,600円+税
出版社: 北海道大学出版会
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

  • 第1章 仏教における「悲」―凡夫の「悲」とブッダの「悲」(林寺正俊)
  • 第2章 母と子の悲しみ―聖母マリアとイエス・キリストの図像学(谷古宇尚)
  • 第3章 かなしむ身体―ジャン=リュック・ゴダール『女と男のいる舗道』(阿部嘉昭)
  • 第4章 紙の原料生産地で何が起きているのか―環境ガバナンスをめぐる「隠れた物語」を掘り起こす(笹岡正俊)
  • 第5章 溥儀の悲憤―「宣統十六年」の紫禁城(吉開将人)
  • 第6章 珠光の嘆き―「心の一紙」を読み解き、「和漢の境をまぎらかす」を考え直す(橋本雄)
  • 第7章 愁歎の人形浄瑠璃(冨田康之)
  • 第8章 「晋の予譲が例を引き」―予譲の説話と絵馬をめぐって(鈴木幸人)