内容紹介
明治以降の日本に存在するふたつの憲法。他国では頻繁に改正しているにもかかわらず、大日本帝国憲法は57年、日本国憲法は今日まで70年以上、1度も1文字も改正することがなかった。戦前の「不磨ノ大典」と改憲論、戦後の革新護憲・保守改憲・解釈改憲の歴史から、日本人の憲法観に迫り、国家運営への影響を明らかにする。
著者からのコメント
日本人と憲法のつきあい方について、明治の初めから現代まで論じた本です。高校生にも読んでもらいたいと思って、あれこれ工夫しました。是非一度手にとってみてください。
<新聞書評欄にて紹介>
- 2017.9.2〜 共同通信社、福島民友・河北新報・沖縄タイムズ、佐賀新聞他
- 2017.09.10 東京新聞、中日新聞
- 2017.09.17 北海道新聞
★丸善雄松堂が主催する「ナレッジワーカー」の大学図書館所蔵ランキングリスト(2017年1月から2018年5月までの新刊図書対象)の【法律】部門で第1位を獲得しました。
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★2019.05.17
Kindle版電子書籍として発売されました。
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外部リンク
〔出版社〕吉川弘文館の紹介ページ