内容紹介
ミュージアムに異分野の知見を「足す」こと、社会や地域の課題にミュージアムを「足す」こと。本書は、「北海道大学プラス・ミュージアム・プログラム」の3年間の成果をもとに、地域社会、福祉、観光、評価、協働などの多様な実践を通じて、文化資源としての博物館の可能性と、今後のミュージアムのあり方をともに考えます。
著者からのコメント
本書は、2022年度から2024年度にかけて実施した文化庁助成事業「北海道大学プラス・ミュージアム・プログラム」(ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業)の成果をもとに編んだものです。
本プログラムでは、ミュージアムが社会のさまざまな課題とどのように向き合い、異分野の専門知や地域の実践とどのように対話しうるのかを、参加者とともに考えてきました。
「プラス・ミュージアム」という言葉には、ミュージアム「に」新たな知や視点を加えること、そして社会や地域の課題にミュージアム「を」加えて考えること、その両方の意味を込めています。本書に収めた各章は、完成された方法論を提示するというよりも、現場で生まれる問いを共有し、次の実践へと手渡していくための記録です。
本書が、ミュージアムに関わる方々だけでなく、地域文化、教育、福祉、観光、まちづくりなどに携わる多様な方々にとって、文化資源としてのミュージアムの可能性を考えるきっかけとなれば幸いです。
外部リンク
〔出版社〕水曜社の紹介ページ
〔本書のもととなった取組〕北海道大学プラス・ミュージアム・プログラム(助成:文化庁大学における文化芸術推進事業 ミュージアムにおける異分野との「対話」と「寄り添い」を通じた人材育成事業 2022年度~2024年度)
