2014.02.16

三訂版 GIS地理空間情報

ArcGIS10.2とダウンロードデータの活用
著者名:
橋本 雄一(編著)
文学院・文学研究院教員:
橋本 雄一 はしもと ゆういち 教員ページ

内容紹介

地理学研究におけるGIS(地理情報システム)の活用を総合的に解説しています。Webでのオープンデータ取得方法と,世界で最も普及しているEsri社のGISソフト「ArcGIS10」を用いた地図化および基礎的な分析技法を具体的に解説しているため,卒論や修論の参考文献としても役立ちます。三訂版は2013年末にリリースされたArcGIS10.2に対応した内容になり,分析モデルの構築などの項目が追加されています。

著者からのコメント

ArcGISのマニュアル付き専門書という形式で刊行した『GISと地理空間情報』の三訂版です。読者から要望のあった「フィールド演算」,「モデルビルダー」,「データドリブンページ」などの解説を追加しました。また,操作索引を追加したことで,使い勝手が向上しました。(表紙のカラーイメージはMS-09ドムです。)
 
〔関連イベント〕プラス1ピースの読書会 Vol.3 開催案内開催報告CoSTEP_PRでの紹介

ISBN: 9784772241670
発行日: 2014.02.16
体裁: B5判 176ページ
定価: 本体価格2,400円+税
出版社: 古今書院
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

GISと地理空間情報の概要
測地系と座標系
基盤地図情報のダウンロードと地図化
国勢調査データのダウンロードと地図化
標準地域メッシュ統計のダウンロードと地図化
Web版タウンページを用いたコンビニエンスストアの分布図作成
国土数値情報のダウンロードと地図化
紙地図のデジタル化とGISでの利用
座標変換
空間データの結合
バッファ
地図データへの属性データの結合
検索
空間データの抽出とオーバーレイ
札幌市におけるコンビニエンスストアの立地分析
カーネル密度推定を用いたコンビニエンスストアの空間分析
衛星画像を利用した植生活性度の空間分析
GISとGPSを利用した農業の空間分析
基盤地図情報による東日本大震災の被災分析
フィールド演算
モデルビルダー
データドリブンページ
基盤地図情報ビューワ・コンバーターによる地図作成
ハンディGPSを用いたデータ作成と可視化