内容紹介
語用論の研究を志す大学院生や大学生や、論文で語用論に関わるテーマを取り上げる若い研究者が、方法論や分析手法の指針として利用できるように編まれたガイドブック。既に語用論の入門書はいくつもあるので、概説は簡略化してあるが、各個別分野について第一線の研究者に執筆を依頼しており、扱うトピックや分野も幅広く現時点における最良の指南書になっている。
著者からのコメント
この半世紀で語用論は多様化が進み、さまざまな研究が現れましたが、間口が広く、いろいろな立場の研究を受けいれる度量の大きさが、この学問の最大の特徴だとも言えます。これまでの入門書が扱いきれなかった幅広いテーマを扱っており、各章の執筆者は研究の最前線にあって、いまも新しい研究成果を出している研究者ばかりで、その研究成果を具体的にわかりやすく示しながら、どのように研究を進めればよいかをアドバイスしてくれています。
外部リンク
〔出版社〕ひつじ書房の紹介ページ