内容紹介
国際音声記号(IPA)からイントネーションまで音声学の知識が広く身につきます。日本語学や外国語学などの言語研究者、日本語教師や英語教師など語学教育関係者、言語聴覚士、音声認識などのIT分野で働く人たちなど、音声知識を活用する立場にある人が最初に取り組むテキストに最適です。多くの学習者になじみのある例を採用、図版を多用して実践的な解説を展開します。
著者からのコメント
最新版の国際音声記号(IPA2015)を解説した調音音声学(前半部分)とアクセントやプロソディ,音響音声学などを解説した後半からなる2部構成で,初心者が,IPAを理解して使いこなせるようになるよう特に配慮して構成しています。音声もダウンロードで提供しており,自学自習することも可能です。音声学の解説書は,日本語や英語等特定の言語に偏ることが多いのですが,本書は一般音声学の概説書で,すべてのIPAについて解説しています。
外部リンク
〔出版社〕研究社の紹介ページ