2014.03.31

東南アジア経済発展と世界金融危機

著者名:
橋本 雄一
文学院・文学研究院教員:
橋本 雄一 はしもと ゆういち 教員ページ

内容紹介

2005年に刊行した『マレーシアの経済発展とアジア通貨危機』の続編です。東南アジアを事例として,経済のグローバル化による発展途上国の経済変化を解明しました。なお,本書の内容は,日本貿易振興会(JETRO)アジア経済研究所が実施した経済産業省委託「国別通商政策研究事業」・「アジア産業ネットワーク研究事業」の研究成果をまとめたものです。

著者からのコメント

本書は,経済地理学的な立場で東南アジアの研究を行った成果をまとめたものです。CEICデータ社の協力により膨大な経済統計データを使用できたので,世界金融危機での各国の経済的な変化を具体的に説明することができました。(表紙のカラーイメージはMSM-07ズゴック(パーソナルカスタムカラー)です。)

ISBN: 9784772252744
発行日: 2014.03.31
体裁: A5版 198ページ
定価: 本体価格2,800円+税
出版社: 古今書院
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

はじめに
マレー半島の歴史
アジア通貨危機の東南アジア経済への影響
世界金融危機の東南アジア経済への影響
高度経済成長期における東南アジアの一次産品輸出
マレー半島における港湾インフラ整備と地域開発
東南アジアにおける知的クラスター形成
知的財産権に関する制度整備と特許出願
おわりに