内容紹介
古典はどこまで現代小説に近付けるか?300年前の人気作家、井原西鶴のベストセラーから選りすぐった翻訳アンソロジーです。「今、ここ」の話のように読んでもらえるよう、それぞれの執筆者が頭を捻りました。南執筆『万の文反古』(pp.49~61)は、厳密な注釈に基づいた忠実な逐語訳かつ、作中人物の「声」を読者の耳に直接届けることを目指しました。少し怖いお話です。紙面から悲鳴が聞こえるか、試しに読んでみてください。
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〔出版社〕笠間書院の紹介ページ
古典はどこまで現代小説に近付けるか?300年前の人気作家、井原西鶴のベストセラーから選りすぐった翻訳アンソロジーです。「今、ここ」の話のように読んでもらえるよう、それぞれの執筆者が頭を捻りました。南執筆『万の文反古』(pp.49~61)は、厳密な注釈に基づいた忠実な逐語訳かつ、作中人物の「声」を読者の耳に直接届けることを目指しました。少し怖いお話です。紙面から悲鳴が聞こえるか、試しに読んでみてください。
〔出版社〕笠間書院の紹介ページ
1 流れついた死人(杉本好伸 訳)
2 紫織という女(鈴木千惠子 訳)
3 不運な女(有働裕 訳)
4 闇からの手紙(南陽子 訳)
5 闇金!長崎屋伝九郎(染谷智幸 訳)
6 ドクロの謎(濵口順一 訳)
7 表参道殺人事件(篠原進&ゼミの仲間たち 訳)
8 余命は百日(大久保順子 訳)
9 プレイボーイの誕生(浜田泰彦 訳)
10 少年たちのピュア・ラブストーリー(畑中千晶 訳)
11 ムダなし生活術の極意 (松村美奈 訳)
12 江戸のわらしべはし長者(早川由美 訳)
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