内容紹介
近代日本において「女性」としてのジェンダー・アイデンティを持つ人々が紡いできたフェミニズムの思想を、「家族と性役割」「性、愛」「性を売る」「権利と解放」の4つのテーマに分けて解説しました。資料編では、4つのテーマに関わる多様なテキストを3、4点ずつ収録しました。
著者からのコメント
本書は、北海道大学の全学教育で行った授業の講義ノートを基にして執筆しました。近代日本におけるジェンダー秩序やフェミニズム思想について、これだけは知っておいてほしいという内容をまんべんなく盛り込みました。資料編には、古典的なテキストを厳選して収録しました。ジェンダーやフェミニズムに関心がある方は、ぜひ読んでみてください。
外部リンク
〔出版社〕東京大学出版会の紹介ページ