内容紹介
社会調査のうち量的調査を中心に、方法論をまとめたテキストである。社会調査で何がわかるのか、量的調査は質的調査とどこが異なるのか、調査対象者をどう選べばよいのか、調査を実施する際には何に留意すべきか、得られたデータをどう分析すればよいのか、分析が終わったデータをどうすればよいのか、などを具体的に論じている。
著者からのコメント
2010年に初版を出版してから3回の改訂を行った。今回の第4版では、近年増えているウェブ調査や、問われることが増えてきた調査倫理などについて加筆したほか、細部にわたって記述を見直した。社会調査というと単なる方法論と捉えられがちだが、社会を測定し解釈するという意味では、社会調査は社会学の営みそのものといってもよいのではないだろうか。著者(平沢)は第4章、第13章、第14章などを執筆。
外部リンク
〔出版社〕法律文化社の紹介ページ