内容紹介
明石書店の「エリア・スタディーズ」の一環として刊行。ロシアと欧州の狭間で揺れ続けてきた、眠れる大国ウクライナ。そのウクライナを、「シンボルと風景」、「民族・言語・宗教」、「歴史」、「芸術と文化」、「現代の諸問題」という観点から、徹底解説。全65章と、7本のコラムで構成。混迷のウクライナ情勢を読み解く上で、最適な入門書。
著者からのコメント
本書刊行から3年あまりを経て、2022年2月にロシアによるウクライナ全面軍事侵攻が発生してしまいました。これにより、ウクライナ情勢は激変し、本書の内容が若干古くなってしまったことは否めません。それでも、ロシア・ウクライナ戦争を理解するための基礎資料としての本書の価値は失われていないと思われ、ぜひ手に取っていただければ幸いです。
外部リンク
〔出版社〕明石書店の紹介ページ 電子版 書籍版
〔出版社のウェブマガジン〕Webあかし
服部倫卓「『ウクライナを知るための65章』重版に寄せて」