2015.12.01

佛經音義研究

第三屆佛經音義研究國際學術研討會論文集(北海道2015年8月25—27日),《東亜文献研究》専刊
著者名:
徐時儀,梁曉紅,松江崇(編)
文学研究院教員:
松江 崇(元教員) まつえ たかし

内容紹介

本書は、北海道大学において、2015年8月25日-27日に開催された「漢語仏典の言語」に関する国際シンポジウム(北大文学研究科中国文化論講座と上海師範大学人文伝播学院との共催)の論文集であり、発表論文のうち、主として漢語仏典の音義(「音義」とは漢語文献において難読字句の発音や意味を解釈したもの。またその解釈を集めた書物)に関する論文を中心に32篇を収録したもの。すべての論文は中国語で書かれている。

著者からのコメント

 漢語仏典は、儒家経典に比して文献成立当時の漢語(中国語)の口語に近いという特色を持つために、近年、漢語史研究者の注目を集めるようになっています。本書にも、漢語史分野、とりわけ音韻史と語彙史における著名な研究者による最先端の研究論文を少なからず収録することができました。
 また、書名に「音義」とあるように、本書所収の論文のうち最も多いものが音義に関するものですが、この仏典音義は、漢語史分野での研究対象であると同時に、日本の国語学(特に古辞書研究)でも研究対象とされているものです。幸い、北大文学研究科には、この方面での重厚な伝統を有する言語情報学講座があり、同講座の石塚晴通先生(名誉教授)、池田証寿先生、さらには院生の方々の論文なども収録することができました。その意味で本書は、「中国語学と国語学(日本語学)との分野を超えた合作」という特色を備えるものでもあります。また、両分野の研究者間の問題意識や方法論の相違・共通性を垣間見ることができるのも「売り」の一つといえるでしょう。一般にはとっつきにくい内容と装丁(!)ですが、何かの折に手にとっていただければ幸いです。

ISBN: 9787532645367
発行日: 2015.12.01
体裁: 16开 平装、360ページ
定価: 68.00元
出版社: 上海辭書出版社
本文言語: 中国語

〈主要目次紹介〉

開幕式致辭
玄應和慧琳《音義》濁音清化與來母接觸的問題
慧琳上下字異調同韻類的反切及其研究價值
從早期音義體例再論伯2494《楚辭音》
佛經音義與曰本古字書
關於《新譯華嚴經音義私記》中的漢字字體-漢字字體規範數據庫應用事例
關於利用日本資料的《篆隸萬象名義》的本文研究-以《大乘理趣六波羅蜜經釋文》為例
日本中世「篇立音義」研究
《可洪音義》校誤八則
《可洪音義》誤謬考
朝鮮本《龍寵手鑒》「鱖」字疏證
從佛經音義資料看「喂」的造字義
《翻譯名義集》引「應法師雲」文字疏証(一)
玄應《正法念經》音義諸版本文字的比較與分析
圖書寮本《類聚名義抄》與玄應撰《一切經音義》
日本古寫玄應《一切經音義》卷六略探
《玄應音義》傳入日本情形考
佛經音義引《桂苑珠叢》考
《廣雅疏證》引《玄應音義》考
《玄應音義》引《爾雅》《爾雅注》考
日本七寺、金剛寺、興聖寺古寫本佛教類書《經律異相》的異文考察
上海圖書館藏手抄本《經律異相》殘卷的文獻學價值
試談佛經音譯字的表詞現象及其制約性―以“閦”字為例
現代韓國語中的佛源詞彙
中古宗教名詞「玉女」考
佛典「幻」類詞研究
漢譯佛典成語:漢語成語的助推器
「恐怕」的詞彙化與語法化
禪宗語錄中轉移話題式複句的發展
中古漢譯佛經交互、相互義副詞的表達形式及其來源
從佛經材料看中古「未是」否定判斷句的形成和發展
從於闐文咒語對音看武周時期北方方音
從Codicology的角度看漢文佛典語言學資料
第三屆佛經音義研究國際學術研討會紀要
CONTENTS
編後記