2014.10.25

陰であるみどり

著者名:
阿部嘉昭
文学院・文学研究院教員:
阿部 嘉昭 あべ かしょう 教員ページ

内容紹介

見開き単位、余白たっぷりに、比較的短い改行詩をならべた。札幌の春から夏への推移が下敷き。以前の詩集『ふる雪のむこう』の続篇的な内容で、同じように換喩が駆使されている。

著者からのコメント

しずかな音の印象とともに、詩のあたらしい理論が盛り込まれていますが、同時に刊行された三冊のなかでは最も読みやすいとおもいます。オンデマンド刊行なので、この詩集もアマゾンでの検索のみによって注文が可能です。

ISBN: 9784783734611
発行日: 2014.10.25
体裁: A4版変形・(ペーパーバック)、158ページ
定価: 本体価格1,800円+税
出版社: 思潮社
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

ふくらみ/停止点/木喰/中二階/樋/粥/陰であるみどり/ワルツ/それ/バルテュス/ほか全72編