内容紹介
環境保全、福祉、防災など多くの分野で「コミュニティ」が求められている。「コミュニティ・ベースト」の政策は世界的な流れでもある。しかし、現実社会で「コミュニティ」はいったいどこにあるのか。本書は、日々の実践がコミュニティを生むということ、コミュニティは重層的に折り重なっているということを具体的な事例から明らかにし、これからのコミュニティのあり方を考え、提案する。
著者からのコメント
「コミュニティ」が大事だということは誰しもが感じていますし、すでに世界の多くの場所で、コミュニティ重視の政策が行われようとしています。私たちはそのことに賛意を示しつつ、一方で、そのことはがえって混乱を生んだり、困難を抱えたりする現場に出くわします。いったい私たちにとって大事なはずのコミュニティはどこにあるのか、どういう形をしているのか。日々の「コミュニティ実践(community pracitices)」によって生まれるものとしてのコミュニティをさまざまな事例から見つめ直し、私たちにとって大事なコミュニティの姿をこの本では導き出します。
この本は、科学研究費「多層的で動的なプロセスとしてのコミュニティ:実践論的アプローチによる研究」(代表・宮内泰介、2020ー2024年度)による成果でもあります。集まったメンバーが、自身にとっての「コミュニティ」も考えながら、議論し、この本を作りました。
外部リンク
[出版社]新泉社の紹介ページ
