2012.09.25

エリアーデ思想と亡命

クリアーヌとの関係において
著者名:
奥山 史亮
文学研究院教員:
奥山 史亮(元専門研究員) おくやま ふみあき

内容紹介

本書はルーマニア語で書かれた政治的論説、書簡、短編小説集から、エリアーデの亡命者としての罪責意識や政治的思想を抽出し、それが宗教研究や文学創作の原動力となったことを明らかにする。エリアーデ思想の現代的意義を模索する。
 
(北海道大学大学院文学研究科研究叢書 21)
 
2013年度日本宗教学会賞の受賞対象図書(詳細は特集図書展示No.3)

ISBN: 9784832967717
発行日: 2012.09.25
体裁: A5判 330ページ
定価: 本体価格8,200円+税
出版社: 北海道大学出版会
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

緒 言 各章の構成と意図

第Ⅰ部 亡命者エリアーデの思想活動とエリアーデ宗教学
第一章 ポルトガル滞在期におけるエリアーデの思想形成
第二章 ルーマニアに対するエリアーデの罪責意識と宗教理論の形成
第三章 亡命者エリアーデの思想におけるエリアーデ宗教学

第Ⅱ部 亡命者エリアーデの思想活動とエリアーデ文学
第四章 エリアーデ文学をめぐるエリアーデとクリアーヌの対話
第五章 エリアーデ文学における「精神」概念に関する考察

第Ⅲ部 エリアーデとクリアーヌの関係
第六章 鉄衛団運動をめぐるエリアーデ批判とクリアーヌ
第七章 ルーマニア社会主義政権との闘争におけるエリアーデとクリアーヌ
第八章 クリアーヌからみたエリアーデ宗教学批判の再考

結 言

和訳資料 『エリアーデ―クリアーヌ往復書簡』からの抜粋
文献解題
参考文献
あとがき
書名索引
人名索引