内容紹介
南太平洋の小国ソロモン諸島における10年余にわたるフィールドワークから、熱帯雨林の村の100年を描き出す。人と自然の関係、「近代」との格闘、土地争い、民族紛争、繰り返される移住。人びとは何を選び、何を作り出していったか。そこから導き出される、人びとにとっての幸福とは?
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〔出版社〕新曜社の紹介ページ
南太平洋の小国ソロモン諸島における10年余にわたるフィールドワークから、熱帯雨林の村の100年を描き出す。人と自然の関係、「近代」との格闘、土地争い、民族紛争、繰り返される移住。人びとは何を選び、何を作り出していったか。そこから導き出される、人びとにとっての幸福とは?
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第1章 マライタ島で考えたいこと―生活の組み立て方への注目
第2章 新しい資源群の登場―アノケロ村の百年
第3章 サブシステンスと半栽培―人間と自然との多様な関係
第4章 重層的コモンズ―土地・自然資源をめぐる社会的なしくみ
第5章 出稼ぎと移住の社会史―生活戦略としての移住
第6章 民族紛争と住民の生活戦略―避難民たちを中心に
第7章 生活を組み立てる
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