2010.03.31

中世後期ドイツ犯罪と刑罰

ニュルンベルクの暴力紛争を中心に
著者名:
池田 利昭
文学研究院教員:
池田 利昭(元専門研究員) いけだ としあき

内容紹介

中世後期ニュルンベルクにおける暴力紛争を対象に、ニュルンベルク参事会の刑事司法と都市住民のインフォーマルな社会的コントロールとの関係を検討。司法と市民の紛争文化が相互補完的に社会秩序を維持していたことを明らかにする。
 
(北海道大学大学院文学研究科研究叢書 19 )

ISBN: 9784832967243
発行日: 2010.03.31
体裁: A5判 256ページ
定価: 本体価格4,800円+税
出版社: 北海道大学出版会
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

序  章
 第一節 問題関心
 第二節 研究動向
 第三節 課題と対象地域
第一章 一四・一五世紀における刑事裁判と治安維持制度の発展
 はじめに
 第一節 参事会刑事裁判の伸長
 第二節 職権による告訴現象
 第三節 治安役人
 おわりに
第二章 暴力の形態と原因
 はじめに
 第一節 暴力の発生数と形態
 第二節 暴力の発生原因 
 おわりに
第三章 参事会と住民の暴力
 はじめに 
 第一節 暴力の処理 
 第二節 刑罰適用の特徴 
 おわりに 
第四章 公的刑法と都市社会
 はじめに 
 第一節 刑罰と和解のコンビネーション 
 第二節 恩赦と恩赦の請願 
 第三節 都市住民による「司法の利用」 
おわりに 
結  語
あとがき 
参考文献
索  引