2008.6.10

ゼロから話せるオランダ

著者名:
清水 誠(著)
文学院・文学研究院教員:
清水 誠 しみず まこと 教員ページ

内容紹介

オランダ語は鎖国下の江戸時代に蘭学を通じて、近代日本の形成に多大な影響を与えました。現代の学生やビジネスマンが英語を学ぶように、当時の日本のエリートはオランダ語学習に情熱を注いだのです。この本はまったくの初心者を対象とした、会話中心の実用的な入門書です。オランダ語をほとんど正式に教わったことがない著者自身の苦い経験を生かして、外国語が不得意な人でも独力で最後まで学べるように、いろいろな工夫を織り込みました。

ISBN: 9784384054729
発行日: 2008.6.10
体裁: A5判・176ページ
定価: 本体価格2,400円+税
出版社: 三修社
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

おっと、あれは沙矢加じゃないか
私の名前はスフレーデルです
どちらのご出身ですか
私は郊外に住んでいます
何時ですか
なんていいお天気なんだろうねえ
いらっしゃい、奥さん
11番の部屋にお入りいただけます
小包を送りたいんですが
あのスリムな女の子はだれ?
観光案内所はどこか教えていただけますか
すっかりここになじんだし
お話をうかがいに行ってもいいですか
君はたいていいつ起きるの
心配になりはじめてさ
昨夜はよく眠ったかい
私たち、まったく退屈しなかったもの
いろいろおいしいものを食べるのさ
市場にニシンの屋台が立っているのを見たよ
それが言えないものは本当のフリジア人ではない