2024.10.15

宗教カルト

旧統一教会問題と日本社会
著者名:
島薗進 田中優子 岡田行弘 八木久美子 駒村圭吾 櫻井義秀 釈徹宗 小原克博 原敬子 若松英輔 井上まどか 平藤喜久子 金塚彩乃
文学院・文学研究院教員:
櫻井 義秀 さくらい よしひで 教員ページ

内容紹介

宗教は“法”で規制できるのか?13人の識者が紡ぐ徹底討論が、読者を“観客”から“当事者”へと引き込む。宗教と“カルト”の境界線は?
NHKこころの時代「“カルト”問題と女性 徹底討論 宗教と“カルト”」「これからの宗教は」「宗教リテラシーをどう高めていくのか」三本の書籍収録版。

著者からのコメント

NHKのオンデマンドで番組を視聴することもできますが、書籍で読んだ方が早いですね。
執筆者全員が、短いエッセィも寄稿しており、私は、「わかり合えない者同士で対話は可能か」と題して、統一教会との葛藤、嫌がらせ、ネット上での誹謗中傷などにどう対応しなければいけない現実があるのかを述べています。

ISBN: 9784874988954
発行日: 2024.10.15
体裁: 四六判・264ページ
定価: 本体価格 2,000円+税
出版社: 高文研
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

はじめに 問われる宗教と“カルト”の境界
第1章 宗教と家庭・性(ジェンダー)・子ども
第2章 「信教の自由」と法規制)
第3章 「宗教リテラシー」を高めるために
むすびにかえて 宗教集団による人権侵害と「信教の自由」