内容紹介
現代社会におけるさまざまな問題を読み解くために、宗教文化の理解と宗教を見る視点の必要性を説得的に論じた現代宗教文化論。
著者からのコメント
現在の宗教文化を歴史的に見る視点をどのように宗教文化の学習者に伝えられるのだろうかと議論を積み重ねているうちに、それぞれの専門領域を生かした形で宗教文化を読み解く切り口について章の執筆をしようということになりました。縦糸としての歴史と横糸としての地域比較、比較宗教を念頭に置きながら、宗教文化のコンテンツをさまざまに論じてみることで、宗教文化の多様性と複雑な現代社会との関わりをも描き出そうと試みました。
外部リンク
〔出版社〕ミネルヴァ書房の紹介ページ