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掲載日:2019年01月31日

【学芸リカプロ】「企画展⽴案スキル(8) 美術情報番組制作の現場から」12/17 日比野和雄氏の講義レポート

美術情報番組制作の現場から

講師:日比野 和雄 氏(NHKプラネット 番組制作センター 統括部長)

士別市立博物館 中村圭佑

今回の日比野氏の講義を受け、「福祉」と「アート」という一見すると関連することのないように思われる分野同士でも、関連させ行うことが出来るのだと感じました。そのために「福祉の課題をクリエイティブにプロデュース」すると言っていたことがとても印象的でした。特にクリエイティブにプロデュースするために挙げていた「常識を疑う」、「180度真逆からのアプローチ」、「説明をしない」、「考えるプロセスを追体験」という点は、展示を考える上でも重要だと感じました。

「常識を疑う」ということは、既存の展示を考え直すうえで重要になると考えられます。コレクションを見た通りの見せ方で見せることは、無難な展示を行うことが出来ると思われます。しかし、普段見せている見せ方ではなく、異なった見せ方をすることによって、新たな展示を見せることが出来ると考えます。例えば、民具などをその使用方法などに即した見せ方をするのではなく、一つの美術品としてその造形などを見せることで、新たな側面を、見た人に印象付けると思われます。

そして、「説明をしない」というのも展示の上で重要になります。展示の説明をしないことで、コレクションに制約を設けずに展示をすることができると思われます。説明をせずに展示をすることは、そのコレクションを見た人々に対して、それぞれの感じ方を提供することができると考えられます。

また、今回の講義の中で「アート」は人の生活の営みの中で、問題を解決するために生まれたものであるという話題も出ていました。「アート」を見せる中で、今後作品の制作過程なども含めて見せることによって、「アート」の可能性を広げられるのではないかと感じました。

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