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掲載日:2018年10月09日

第23回 北大人文学カフェ「起こしてみようか?オブローモフ ーロシア“怠け者小説”の読み方」開催のお知らせ

イベント開催日:2018年11月17日

以下の予定で、第23回北大人文学カフェを開催いたします。

今回のカフェのテーマは「ロシア小説の読み方」
イワン・ゴンチャローフ作『オブローモフ』(1859年)の主人公オブローモフとその生き方は、「オブローモフシチナ(オブローモフ主義)」ということばがロシアの辞書に載るほどロシア読書界の話題をさらい、多くの人びとに議論をされてきました。この小説の捉え方について、伝統的な解釈とともに、現代にも通じる読み方についてご紹介します。
話し手は、西洋文学講座の大西郁夫さんです。

みなさまぜひ、お誘い合わせの上お越しください。ご来場をお待ちしております。

日 時:2018年11月17日(土) 15:00〜16:30

場 所:紀伊國屋書店札幌本店 1階インナーガーデン
    札幌市中央区北5条西5丁目7番地 sapporo55ビル

話し手:大西 郁夫(おおにし いくお)さん
    文学研究科 西洋文学講座 教授/ロシア文学

起こしてみようか?オブローモフ ーロシア“怠け者小説”の読み方

アリの2割はいつも怠けていて、でもそれがアリ社会の維持には必要不可欠なのだそうです。ロシア文学にも名だたる怠け者を描いた小説『オブローモフ』(ゴンチャローフ作)があります。いつまでたっても寝床から起きださないその主人公にも怠ける理由があるのでしょうか。伝統的な解釈では、19世紀までロシアに存続した農奴制がこうした「余計者」を生んだと見なされてきました。でも今回はなんとか彼を起こしてみたいと思います。こんな主人公にあなたは共感を抱くでしょうか、それともイライラするでしょうか。登場人物への好き嫌いも大切な読み方ですが、他の読み方だって考えられます。オブローモフが怠けることにはいったいどんな意味があるのかを探りながら、彼の物語がどこまで広がっていくのか味わっていただければと思います。

話し手のプロフィール

1958年大阪府生まれ。北海道大学文学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。北海道大学文学部助手、助教授を経て、現職。19世紀リアリズムを中心にロシア文学を研究。ゴンチャローフの『オブローモフ』も含めて、変わり者や酔っぱらいに溢れたロシア文学に魅せられている。主要業績「ロシア文学における食の風景」(『食と文化ー時空をこえた食卓から—(北海道大学文学研究科ライブラリ)』細田典明(編著)北海道大学出版会、2015年収録)など。

参加料:無料(事前申込不要。直接会場にお越しください。)

定 員:約100名

主 催:北海道大学文学研究科・人文学カフェ実行委員会

お問い合わせ:文学研究科・研究推進室(011-706-4083)
kenkyu*let.hokudai.ac.jp (*を半角@に変えてください)

◎このイベントのチラシはこちら(PDF)

◎これまでの北大人文学カフェの情報はこちら

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