• 2009.07.30

地理空間情報の基本と活用

著者名: 橋本 雄一(編著)
文学研究科教員:
<主要目次紹介>
1 概念編(地理空間情報活用推進基本法の成立;地理空間情報活用推進基本法と基本計画;GISの概念と歴史;衛星測位の概念と歴史)
2 実務編(地理空間情報の標準化;地理空間データのメタデータと製品仕様書;地理空間多の入力と検査法;地理空間データモデルと空間分析)
3 企業活用編(測量・地図企業におけるGIS利用;自治体における防災GISの構築;自治体における統合型GIS構築)
4 研究活用編(沖合海域における持続可能な漁業活動支援のためのユビキタスな情報サービスに関する研究開発;北海道におけるGISを活用した自然環境情報の共有化と情報公開;環境行政におけるGISの利活用;LiDARによる3次元GISデータの自動生成技術;生物生産ロボット化と情報化;GISと衛星測位を用いた積雪寒冷地の道路交通管理システム開発)

内容紹介

2007年に地理空間情報活用推進基本法が施行され,産・学・官の地理空間情報活用が進みつつあります。本書は,この地理空間情報の基本概念や技術,標準化やメタデータ・製品仕様書作成等の実務を整理するとともに,北海道を中心に自治体や企業・研究機関における活用事例を紹介しています。 

著者からのコメント

2008年に地理空間情報活用推進基本計画が閣議決定され,日本では地理空間情報・GIS・衛星測位を一体化した政策が進められることになりました。本書は,この計画の動向や成果を多くの方に理解してもらうために出版しました。自治体GIS,防災GIS,ロボット農業,漁場予測など地理空間情報を活用する北大関係者の成果だけでなく,海外で受賞した環境GISの研究チーム,カーナビ開発者など民間企業の専門家にも執筆をお願いし,他書にはない多くの視点で地理空間情報の活用を解説しました。なお,表紙は北海道地図株式会社から提供していただいた3次元地図で,洞爺湖サミットのオフィシャル・マップに採用されたものです。(表紙のカラーイメージはMS-06ザクⅡです。)