2014.03.31

格差の社会学入門

学歴と階層から考える
著者名:
平沢 和司
文学研究院教員:
平沢 和司 ひらさわ かずし 教員ページ

内容紹介

近年、日本は「格差社会」になったといわれるが、それはどんな社会なのだろうか。本書では、機会と結果の不平等という考え方を基本に、データに基づいて格差の実態を丁寧に解明していく。北海道大学での講義を元にしており、読者としては大学生などこの分野をはじめて学ぶ人を念頭においている。読み進めるうちに格差はどこに着目するかによって異なり、過去10年程度で急に格差社会になったわけではないことが分かるであろう。

ISBN: 9784832967960
発行日: 2014.03.31
体裁: A5判 210ページ
定価: 本体価格2,500円+税
出版社: 北海道大学出版会
本文言語: 日本語

〈主要目次紹介〉

はじめに
第1章 格差社会を考える視点-本書の分析枠組み
第2章 所得の格差-格差は拡大しているのか
第3章 貧困と生活保護-貧困をどう捉える
第4章 非正規雇用-何が問題か
第5章 社会階層と階級-人びとをどう分けるのか
第6章 世代間移動-格差は再生産されるのか
第7章 学歴社会-学歴によって到達階層は異なるのか
第8章 機会の不平等(1)-出身階層によって学歴は異なるのか
第9章 機会の不平等(2)-なぜ大学に進学する人としない人がいるのか
第10章 機会の不平等(3)-その趨勢と課題
おわりに