• 2017.07.24

図像だらけの中国

明代のヴィジュアル・カルチャー

著者名: クレイグ・クルナス(著)
武田雅哉(訳)
文学研究科教員:
<主要目次紹介>
I まず、いっておきたいこと
II 絵図はいずこに
III 天・地・人―世界の三分類
IV 見ることもさまざま
V 木版画複製時代の芸術作品
VI 図像を忌み嫌うということ
VII むすび

内容紹介

明代の中国には多様な図像があふれていた。それらはどのような意図のもとに作られ、どのように用いられていたのだろうか? また、図像表現をめぐっては、どんな問題が議論されていたのか? 「絵を見る」ことは、中国人にとって何を意味していたのだろうか? 〈ピクチャー〉と〈ペインティング〉、木版画複製、エロティック図像等のテーマを軸に、視覚文化にかかわる複雑多彩な問題を、イギリスの碩学クルナス先生が、自在に論じる。

著者からのコメント

一枚の絵画は、美術館に展示されるために作られたわけではありません。中国の図像文化について、いま、もっとも刺激的な本を陸続と世に送りだしている研究者、クレイグ・クルナス氏が、混沌としていた明代中国の〈眼玉〉事情と、〈もの〉としての図像の諸相を、楽しげにえぐりだしてくれます。(訳者から)