• 2014.03.31

換喩詩学

著者名: 阿部 嘉昭
文学研究科教員:
<主要目次紹介>
「換喩的現在」
「転位の換喩、換喩の転位」
「俳句、驚愕をつなぐ声の力」
「吉本隆明の「悔恨」」
「『スタンツェ』に導かれたいくつかの断章」
「中堅の詩法こそが詩的世界を飽和している。」ほか

内容紹介

「換喩=メトニミー」という古典修辞学の詩法を手がかりに、日本の現代詩の変化をとらえた前例のない詩論集。詩、短歌、俳句の区別なく、計160冊の詩書を渉猟、緻密な解読を施して、ネット時代における真の詩的潜勢をあかるみにだす。吉本隆明やアガンベンも援用され、戦後詩=暗喩詩の終焉が、全体にヴィヴィッドにしるしづけられる。