研究と社会貢献言語文学専攻

日本文化論講座

講座の特色

日本文化論講座は四名の教員で構成されています。それぞれの教員の専門分野は上代、中古、中世、近世と別れており、いわゆる日本の古典分野を網羅した布陣となっています。扱う対象は幅広く、日本文学、および日本文化関連領域全般となります。

その中でも、文学研究における伝統的な文献学をはじめ、和歌や連歌を中心とした韻文分野、物語を中心とした散文分野、あるいは浄瑠璃・歌舞伎などを中心とする芸能分野など、文化学をも視野に含めた研究をおこなっています。ですから、教員の専門分野はそれぞれに分かれておりますが、時代をまたぐ対象にも十分対応する体制を整えています。

また、学生の指導について言えば、学生の方々がそれぞれの専門分野の枠に閉じこもり過ぎることがないように、各教員は他の教員と緊密に連携を図りつつ、広い視野から研究を進展させるよう、きめ細かい指導を行うように努力をしています。

教員リスト

氏名

職名

研究分野

後藤 康文

教授

平安時代物語文学

冨田 康之

教授

近世演劇

金沢 英之

准教授

上代文学

野本 東生

准教授

 中世説話文学

教員紹介

『古事記』を古典としてきた 日本人の輪郭を描き出す
言語文学専攻 金沢 英之 准教授

日本の代表的な古典である『古事記』と『日本書紀』、どちらも漢字で記されたものですが、平仮名・片仮名がまだない時代に"漢字を用いて日本のことばを書こうとした"試みが見られる前者と、国際的な公用語である漢...

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傍証から帰納的に結論を導く 壊された本文の「復元」作業
言語文学専攻 後藤 康文 教授

 『伊勢物語』や『狭衣物語』に代表される平安文学の作者がそれぞれの作品で何を書こうとしていたのか。タイムカプセルでもない限り当の作者による答え合わせは望めない話ですが、既存の写本や注釈資料を読み進めて...

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江戸の涙を誘った愁歎場 近松、海音の魅力を分析する
言語文学専攻 冨田 康之 教授

 近世浄瑠璃史の中で「日本のシェイクスピア」とも称された近松門左衛門の名前は皆さんもご存知のことでしょう。近松が竹本座の座付作者(専属作者)として活躍していた一方で、豊竹座には同じく座付作者の紀海音(...

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伝言ゲームで現在に至る説話集 書き手と読み手の関係性に着目
言語文学専攻 野本 東生 准教授

 13世紀前半に成立した『十訓抄』や『宇治拾遺物語』は、短い話である説話が集まった説話集です。説話は物語とは異なり、比較的短い単体の情報であり、まるで伝言ゲームのように幾人もの手から手へと受け渡されて...

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大学院 担当専修

文学部 担当コース

講座の一年

<学部・大学院共通行事>
・新歓コンパ(4月)
・卒業・修了コンパ(3月)
<学部生対象行事>
・卒論打ち上げ(12月)
<大学院生対象行事>
・修論打ち上げ(1月)
※備考:
・万葉集研究会
・源氏物語研究会
・江戸文化研究会
学生主体で定期的に開催される研究会。30年以上続いているものもあります。

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