研究と社会貢献言語文学専攻

言語情報学講座

講座の特色

言語情報学講座は、言語学、日本語学・国語学、言語情報学の研究教育を行っている。言語学では、アイヌ語と北方諸言語を研究する佐藤知己教授、韓国語の音韻論・アクセント論を研究する李連珠准教授がいる。日本語学・国語学では、国語史・漢字字体・漢文訓読の研究を行う池田証壽教授、現代日本語の統語論・語用論の研究を行う加藤重広教授がいる。言語情報学では、応用言語学・言語の情報処理の研究する小野芳彦教授がいる。

アイヌ語と北方諸言語研究は、知里真志保名誉教授以来の伝統があり、国語史と漢文訓読研究は、石塚晴通名誉教授により土台が築かれ、韓国語学と日本語学は、門脇誠一名誉教授により研究が本格化し、現在に引き継がれている。言語情報学は、これらの分野と連携して成果を挙げている。2000年以降は、毎年、国際シンポジウムや国際ワークショップを開催して、海外の研究者と交流を深めている。

教員リスト

氏名

職名

研究分野

池田 証壽

教授

国語学、国語史

小野 芳彦

特任教授

言語情報学、情報科学

加藤 重広

教授

言語学、日本語学、語用論

佐藤 知己

教授

言語学、アイヌ語、北方言語

李 連珠

准教授

韓国語学、言語学、日本語学、音声学

教員紹介

「土」偏に「花」でなんと読む? 日常を支えるJIS漢字のエキスパート
言語文学専攻 池田 証壽 教授

 わかりますか?「埖」という漢字。青森県の地名に使われています。私たちが通常コンピュータで扱える漢字数は1978年に約6000字からスタートしました。私がコンピュータの漢字表記に関心を持ち、JIS漢字...

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韓国語アクセント研究の第一人者 地域、時代を超えた法則を発見
言語文学専攻 李 連珠 准教授

 韓国語の音声学・音韻論の中でもアクセントに関心を持った私が最初に目を向けたのは、出身地でもある韓国の慶尚道、大邱(テグ)の方言でした。現地でのフィールドワークで得たデータをもとに、『韓国語の漢字語及...

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日本語の底流に潜む 言語学的な基本原理に注目
言語文学専攻 小野 芳彦 特任教授

 私たちが日頃意識せずに使っている日本語という言語とコンピュータ。私自身が過去に漢字入力のシステム構築に携わったように、言語処理の分野はこれまでさまざまな角度から研究が進められてきました。現在、当研究...

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言語の不思議に魅せられて アイヌ語研究、実地調査の旅
言語文学専攻 佐藤 知己 教授

 言語は人間にとって最も身近な現象です。その身近さゆえに見落としがちな言語の不思議が私を魅了する大きな研究動機となっています。中でもアイヌ語を通して知る言語の精緻な構造は、研究の労苦を補ってあまりある...

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「ちょっと=少量」ではない 言外を読み取る日本語の深層へ
言語文学専攻 加藤 重広 教授

客「○○という本はありますか?」店員「ちょっと...」。日本語を母語とする者なら、この会話で店員が言外に「ありません」と答えていることがわかります。話し手が"言わない部分"を聞き手が自発的に読み取って...

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大学院 担当専修

文学部 担当コース

講座の一年

<学部・大学院共通行事>
・新入進学生歓迎会(4月)
・言語学・日本語学研究発表会
 (7月下旬、博士課程3年、修士課程2年)
 (9月下旬、博士課程1年2年、修士課程1年、学部4年)
・卒業修了生送別会(3月)

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