研究と社会貢献人間システム科学専攻

心理システム科学講座

講座の特色

人はどのようにして外界を認識し、考え、行動しているのでしょうか。心理システム科学講座では、感覚、知覚、思考、学習、言語、記憶、コミュニケーション、認知発達、情動などの『心』の働きを、実証的に解明する研究に取り組んでいます。心理学は文科系の学問ですが、研究方法では自然科学系の学問です。物理や化学と同様に実験を行ってデータを収集し、そのデータを統計的に解析することで、『心』の働きに関する仮説を証明します。数学やコンピュータも使います。

また『心』の源は『脳』です。そこで最近は、『脳』の働きの先端的計測法である機能的核磁気共鳴画像法(functional Magnetic Resonance Imaging: fMRI)を使った研究にも取り組んでいます。大学院クラスの学生は、自分でMRIを操作して『脳』の働きを画像化し、最新の研究成果も発表しています。学生そして社会人の皆さん、『心』の世界に飛び込んで、一緒に研究してみませんか!!!

研究室についてはこちらもごらんください。

教員リスト

氏名

職名

研究分野

安達 真由美

教授

音楽心理学(期待、発達、初見視奏、コミュニケーション)

川端 康弘

教授

認知心理学(特に色彩と映像に関わる領域)

田山 忠行

教授

視覚心理学、時間心理学、心理物理学

仲 真紀子

教授

認知心理学、発達心理学、法と心理学

和田 博美

教授

発達神経行動毒性学

小川 健二

准教授

認知神経科学(特に運動学習や社会認知)

河原 純一郎

特任准教授

認知行動科学(注意、記憶、魅力、ストレス、産業応用)

森本 琢

助教

認知心理学(人間のクロスモダルな情報処理過程)

教員紹介

2年間の親子の記録から読む 音楽、育児、発達の関連性
人間システム科学専攻 安達 真由美 教授

私が指導する研究の二大キーワードは「音楽」と「発達」。過去にピアノ教師をしていたこともあり、音楽の演奏・作曲・鑑賞に関わる認知・学習過程の解明に貢献したいと考えています。また、ここ数年は、家庭や幼児・...

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文学的な比喩か現実か? 「違ったものの見方」を検証
人間システム科学専攻 川端 康弘 教授

「見る力」とは、世界を認識する力でもあります。生来備わっている知覚システムに加え、各自の環境や経験に応じて認知能力は人間の成長とともに向上していきます。ある対象物について「違ったものの見方がある」とい...

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あなたの1時間は長い?短い? 思わぬ発見と出合う知覚研究
人間システム科学専攻 田山 忠行 教授

↑(色情報と運動情報の非同時性処理に関する研究より)  私たちの専門は「知覚」の分野。例えば、同じ1時間でも講義を受けている学生は「長い」と感じ、講師は「あっという間」に感じるもの。こうした時間...

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子どもの声に耳を傾ける 日本の「司法面接法」確立をけん引
人間システム科学専攻 仲 真紀子 教授

子どもを犯罪や事故、虐待から守ることは世界共通の重要事項です。子どもの証言が求められる場面も増え、子どもから信用性の高い証言を引き出すことは大きな課題となっています。  大人であれば、体験したことと...

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「予防」に役立つ実証研究 論拠を深める文理融合の研究体制
人間システム科学専攻 和田 博美 教授

 母親ネズミに投与した環境化学物質がその子どもにどう影響を与えるのか、およそ文学部の中では異色ともとられる研究をしている私たちの原動力はひとえに「予防」に貢献したいという思いから。「確かな論拠に基づく...

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情報科学の手法を駆使して 心を生み出す脳の仕組みを解明
人間システム科学専攻 小川 健二 准教授

認知神経科学とは、ヒトの心のはたらきを脳の神経活動から説明する学問分野です。この研究室では、心の営みという極めて文系的なテーマに対し、心理物理実験や機能的核磁気共鳴画像法(fMRI)などの脳機能イメー...

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同じ対象物が生み出す異なる感じ方 注意と記憶に関する人の行動を計測
人間システム科学専攻 河原 純一郎 特任准教授

 上の動画にあるように、切り換わる画像が文字からより複雑な風景になったとしても、私たちは正解にたどりつくことができます。ここで使われた私たちの認知システムは、大雑把で無意識的・自動的にはたらく仕組みと...

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見て触ってリンゴを認識する その背後に潜む情報処理とは
人間システム科学専攻 森本 琢 助教

 学生時代から私の大きな関心は「視空間」にありました。なかでも、視覚や触運動という複数のモダリティ(外界を知覚する手段)を通して、対象についての表象(特に視空間的なもの)を形成していく過程に大きな興味...

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大学院 担当専修

文学部 担当コース

講座の一年

<学部・大学院共通行事>
新歓コンパ(4月)
追い出しコンパ(2月)
<学部生対象行事>
・卒論計画発表会(5月)(心理システムの学生には公開)
・卒論口述試験(2月)(心理システムの学生には公開)
<大学院生対象行事>
・大学院研究計画発表会(5月)(心理システムの学生には公開)
・修論口述試験(2月)(心理システムの学生には公開)
・大学院成果報告会(2月)
※その他、研究論文Ⅰ・Ⅱ口述試験(12月)、博士論文口述試験(随時)などがありますが、
 こちらは非公開となります。

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