言語文学専攻 西洋文学講座

 西洋文学講座は、8名の教員で構成されています。研究分野は、欧米文化の源流ともいえるギリシア古典文献学からヨーロッパ諸国(イギリス、フランス、ドイツ、ロシア)、アメリカの文学研究あるいは異文化コミュニケーションの問題にいたるまで、たいへん広範囲にわたっています。研究テーマの例としては、ギリシア悲劇本文の伝承問題、アルベール・カミュ、ゲーテから現代ドイツ文学、ドストエフスキー、ロシア・リアリズム、J.D. サリンジャーやジェンダー研究などがあり、欧米の文学・文化全般にわたって専門的な研究が行なわれています。

 授業では、こうした研究の最先端の成果が学生諸君に提供されます。みなさんは、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、ギリシア・ラテン語を学びながらさまざまな文学テクストを読み、文学研究の方法や理論について学ぶことができます。英語で学べる国際交流科目も開講しています。

安西 眞 特任教授

西洋古典文学、古典文献学

山田 貞三 教授

ドイツ文学、文化論

大西 郁夫 准教授

19世紀のロシア、リアリズム

瀬名波 栄潤 准教授

ジェンダー・セクシュアリティ研究

竹内 修一 准教授

フランス現代文学

竹内 康浩 准教授

アメリカ文学

マティアス・グリューネヴァルト 特任准教授

外国語としてのドイツ語教授法、社会学

藤本 純子 助教

ドイツ語教授法、異文化コミュニケーション

安藤 厚 教授

2010年3月31日定年退職

Limaab.letters 研究者からのメッセージ

学びあう時間・空間を大切に
チャット≠ただのおしゃべり

西洋文学講座 藤本 純子 助教

 ドイツ語教育全般、特に教室空間で生じる相互作用に深い関心を持っています。原点は授業の現場。幸い、全学教育と専門教育、各1コマずつの授業を担当し、自主ゼミなどの機会にも恵まれていま...

小説は自己を映し出す鏡
西洋文学、受容から発信の時代へ

西洋文学講座 竹内 康浩 准教授

 マーク・トウェイン、フィッツジェラルド、サリンジャー等の作品を読んで、みなさんはどこにひっかかりを感じたり、何に共感したりしますか。小説を読んでいると、最初は作中人物の心情や筋の...

神なき時代の殺人を主題とする
カミュの『反抗的人間』

西洋文学講座 竹内 修一 准教授

 『異邦人』で知られるカミュの著作の中でも本人が「もっとも重要な書物」と記したエッセイ『反抗的人間』については、これまでのフランス文学研究の中でもあまり顧みられることはありませんで...

「心動かす」メッセンジャーに
よりよい明日に貢献する文学研究

西洋文学講座 瀬名波 栄潤 准教授

 文学とは「人の心を動かす」学問です。文学作品に心動かされた主観的な感動や問いかけを今度は他者に客観的な形で伝えていく。すなわち文学作品をきっかけに周囲へ「気づき」をもたらし、その...

連綿と続く「文学」という織物

西洋文学講座 山田 貞三 教授

 人間は昔から何かを物語ってきました。物語を紡がずには生きていけない存在といってよいかもしれません。文学とは、そうしたことばの織物 - ひとつの作品の中にも、古今東西の物語が重層的...

主人公の一日に100ページ!
知られざる文豪ゴンチャローフ

西洋文学講座 大西 郁夫 准教授

 19世紀はロシア文学の黄金時代。ドストエフスキーやチエーホフなどの名だたる文豪たちの中に、日本ではそれほど著名ではないゴンチャローフがいます。代表作『オブローモフ』は徹底した人物...

西洋文学講座 マティアス・グリューネヴァルト 特任准教授

  The principles of my teaching philosophy are strongly connected to state of the art fore...

時代の手を介してきた古典文献
「原初の光」に近づく知の一歩

西洋文学講座 安西 眞 特任教授

 遠く紀元前の時代に古代ギリシア語で書かれた古典は、「書写」を繰り返して今日まで伝えられてきました。幾人もの手を介した古典を読むときは、思わぬ落とし穴に注意しなければなりません。例...

ページ最上部へ戻る